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寒い時期だからこそ動かす

寒い時期になると運動は嫌になると言う方とは多いはずですよね?

暖かい場所でのんびりと過ごすのが多くなるこの時期ですが、身体はあまり動かさない様になりますよね?自分もそうです(^_^;)

座ったままで過ごすのも、ずっと動き回るのもどちらだけでも身体には負担になります。

人間は一生(軽い運動)身体を動かさないと寿命は短くなります。これには理由が多々ありますが、これは、省きますが、きちんとした理由があるのです。

身体を一日動かさないだけでも、前日の筋肉の質量の1%も落ちると言われています。

えっ。でもたかが1%でしょう?と思う方もおられるかも知れませんが、これが毎日続くと筋肉の質量が減ります。筋肉は身体を動かす大事な部分になります。筋肉の動きにより様々な身体の機能が衰えると、身体に不都合が出てきてしまうんです。

例えば傘を想像して下さい。傘を広げると持つとっては傘のどの部分になっていますか?

真ん中になっていますよね?まさか円の隅にとってはないですよね(笑)バランスが取れないですから当然ですよね。

でもこれを人間の身体に当てはめると、背骨は身体を真っ直ぐにバランスを取るなら真ん中部分になるはずなのに、後ろ側ですよね?アレ?と思いませんか?

これは臓器の位置関係により、構造上作られているのかも知れません。

本来なら同じ形の物のバランスを取るなら真ん中ですが、身体の構造上後ろ側になってます。

この時点でバランスは崩れているはずなのに状態を維持できているのは筋肉により支えらて保たれてるからです。この筋肉がなかったら身体は折れ曲がってしまいます。
(インナーマッスルを鍛えるのはこの為です。)

筋肉の質量が落ちるとこのバランスが取れなくなり、身体のバランスが崩れて姿勢が悪くなり、肩こりや腰痛の原因を作る要因になります。

肩こりや腰痛のある方が、ストレッチや軽い運動をしてもらいたいのは、こうした理由もあるのです。

動かさない→筋肉衰える→バランスが崩れる→肩こりや腰痛になりやすいという悪循環を断ち切る行動をしない限り何も変わりません。

毎回書いていますが、小さい事です。ですが塵も積もれば山となると言います。積み重ねが健康を維持出来るという事です。