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学校は誰のものなのか?

これは娘たちが通っている学校での、私が感じる違和感です。
他の学校でもあるのかもしれません。
同じような力関係になっている方、是非教えてください。

普段は、Voicyでも同様の内容を配信するのですが、
パパ丸山の圧倒的、知名度で
学校関係者が聞いていた場合、すぐわかってしまうので、今回はnoteだけの特別編でお送りします。

PTAでもない、先生でもない、第3の団体が問題

今回の違和感の正体は、昨今色々と問題となっているPTAではありません。
もちろん先生でもありません。

その団体は、地域の方々の団体です。
団体名としては、パパ会というイメージです。
ワンピースで例えるなら
海軍でも王下七武海でもない、「四皇」、そんなイメージです。

パパ会であってパパ会でないのが
実際に活発に活動しているのは、学校に子どもが通っている父親ではないという点です。
卒業生のパパや地域のおじさん達がメインの団体です。

では、この団体は何をするのか?
運動会など学校行事の手伝い、授業の手伝い、ラジオ体操の企画など
PTAとも違った形で学校を支援してくれています。

素晴らしいことですよね!
地域の方々が教育に関わる事で、学校を中心とした地域活性化を図ることができます。
そう、、、最初は私もそう思っていました。
しかし・・・

パパ会の権力が肥大化しすぎている

支援だけであれば、問題ありません。
しかし、「学校の発展は俺たちのおかげだ!」という間違った思想がパパ会に蔓延しています。
校長先生に意見することなんて、日常茶飯事です。
最近では、卒業式のプログラムに文句があり、結果として
パパ会の意向が反映されたという事も判明しました。

じゃあ、保護者として文句を言えば良いじゃないか?
ここが学校というコミュニティの難しいところです。
娘達は6年間、学校に通います。
子ども達の学校生活を思うと、彼らに意見することは難しいです。

すると、もっと困ったことが起こります。
賛成意見しか、彼らの元へ届きません。
彼らはさらに、「保護者の代表」「保護者の代弁者」と思い込んでしまうという負のスパイラルに陥ってしまうのです。

学校は誰のものなのか?

学校は地域の中心だが、学校は子ども達のもの
というのが私の考えです。

しかし、公立学校の先生は数年で異動します。
校長先生も数年で異動します。
子ども達は6年間で卒業していきます。
ずっと見守っているのは、地域の方々です。

その地域の方々は、「俺たちの学校」と思い込んでしまう・・・

令和時代の学校は地域とどう関わっていくか?
非常に重要なテーマになってくると思います。

なかなか解決策は見えませんが、せめて私は先生に学校の味方であることを伝えようと思います。


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