「カブトムシ＝不倫の別れ」説

「モンペラ＝カブトムシ」説に我ながらハマってしまい、ついついaikoを再び聴き込んでしまったりしている。

歌詞も含めてカブトムシという曲を考えていたら、これって、女性の初体験がモチーフなんじゃない？と、閃いた。

そのアイデアについて妻にプレゼンしたら、「違う」と。これは、不倫の別れの歌なんだ、とのこと。

言われてみたら、確かにその通りに思えた。不倫相手にここまで言わせる不倫には憧れるが、生憎自分は女性に対して優位に立つ人格は持ち合わせていない。どちらかというと、この曲の女性性にシンクロしているのかもしれない。カブトムシになりたい側。

ともあれ、ワインとポップソングの世界を泳いでいると、過去の恋愛感情の記憶が急に脳内で再生されたりすることがあって、不思議といえば不思議だし、当たり前といえば、まあ、当たり前でもある。

(ようへい)