安定させる必要があるもの 第21節 宮崎対鹿児島
鹿児島県民160万人の鹿児島ユナイテッドサポーターの皆さん、こんにちは仙太郎です。富山戦に勝利し迎えた、アウェイ宮崎との南九州ダービーを振り返ります。
先週が素晴らしい出来だったので、今週はメンバー変更はありません。
野嶽選手も先週素晴らしいプレーを披露したので、今節も先発となりました。
試合は開始早々3分に宮崎が先制します。
先週の富山戦も開始4分で先制されていて、今週も3分に失点。守備面の改善は避けられません。
内容は宮崎の方がプレー強度が高く鹿児島はなかなか自分たちのサッカーができません。鹿児島もプレー強度が低くはなかったですが、宮崎のほうが上回っていました。
また宮崎にはロングボールを収めたり、競ることのできる選手がいました。
先制点と2点目はロングボールを収められてからでした。
鹿児島では、先週初ゴールを決めた鈴木選手が目立っていました。
この日も途中交代で出場時間が限られている(32分)のに、シュート5本で1ゴールはすごいですよね。
特に後半41分に鈴木選手が野嶽選手のパスを受けて、ヒールでターンしてシュートした場面は見事でした。
ただ宮崎の代選手が見事なターンで付いてきてシュートブロック。
普通あそこは付いてこれなくて、ゴールになってもおかしくないんですが。
二人共素晴らしいプレーでした。
ここでは得点できなかった鈴木選手でしたが、後半47分に渡邉選手の素晴らしいセンタリングからニアで合わせ1点差に迫ります。さらに後半48分にセンタリングをヘディングシュート。決まったと思ったのですが、なんと宮崎のGK青木選手にセーブされてしまいます。
こちらも決まってもおかしくなかったですし、青木選手も素晴らしいプレーでした。
▽大きな違いのあったGK
鹿児島と宮崎で大きな違いがあったのがGKで、宮崎のGK青木選手はビッグセーブ連発していました。
松山選手は、止められていません。もちろん1点目はしょうがないと思います。あれはGKは止めようがありません。
ただ2点目と3点目は、止められた可能性がありますし、少なくとももう少しゴールになる確率を低くすることはできたと思います。
GKが相手のシュートを防げるかどうかは、やはり重要でそれができれば負ける日試合を引き分けにできますし、引き分けの試合を勝つことができます。強いクラブにはいいGKがいますし、強いけど優勝できないクラブにはいいGKがいないことが多いです。
ここを修正できないと、今後も鹿児島は安定しない成績が続くと思います。
▽米澤令衣降臨
そして最後は、これに触れないといけないですね。
それは米澤令衣選手の復活です。
ついに彼が戻ってきました。
なんかキング復活みたいな感じもありましたね。
彼の周囲だけ少し空気が違うみたいな感じもありました。
最初のプレーでシュートするところも、彼らしくてよかったですね。
コンディション的にはまだまだでしょうが、そこは徐々に上げて行って、一番重要なシーズン終盤で彼の力を爆発させて欲しいと思います。
そして今週末は、ホーム白波スタジアムで長野を向かい撃ちます。
これ以上、上位との差を広げたくないし、2試合連続ホームゲームとなるので、ここは2連勝で乗り切りたい。
「チェストー!鹿児島ユナイテッド!」
ヘッダー画像提供:motoさん(@moto_kufclove)
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