夏のスキー場で子どもたちは大満足! ~たんばらスキーパーク(群馬県)の場合~
前に、「スキー場は夏に儲けろ」という本の話をしましたが、昨日夏のスキー場に行ってきました。いや、別にその本を読んだからってわけじゃないんですけどね。
今回行ったのは、群馬県のたんばらスキーパーク。現在はたんばらラベンダーパークとして営業しています。
簡単に紹介すると、スキー場としては、関東屈指の緩斜面(!)を誇る子連れに優しいスキー場です。みい太の子どもたちも、もう何度行ったかわからないくらい行ったホームゲレンデと言ってもいいくらいのスキー場。
初級コースと謳っていても、結構急な斜面のスキー場が多い中、ここは、本当に緩斜面。上級者は物足りないこと請け合いです(笑)。山頂まで行けばまあまあの斜面はありますけどね。
以前レビューした万座温泉スキー場と違って、小学生は無料ではなく、未就学児も4才以上はお金を取られるので、家族全員で行くとかなりの出費になりますが、お子さんを安全にスキーデビューさせたい場合は、このたんばらスキーパークはかなりよいと思います。
ただ、首都圏から近いこともあり、週末はかなりの人出になるので、朝一で滑るのがおススメです。また、冬になったら詳しくレビューしますね!
最近は暑くて、外遊びも熱中症など心配なので、夏のスキー場なんて、涼し気でいいじゃないですか!ということで、子ども3人を連れて行くことにしました。
一番上のお兄ちゃんと妻はお留守番。お兄ちゃんは習い事の疲れで休みたそうだし、教員の妻はこの時期通知表の作成で忙しいんですよね…。
みい太も育休前は、休日に学校に行って通知表作りの作業をしていました。
通知表ってなくてもいいんじゃないかな、という思いはありますね・・・。よかったら別ブログ「通知表ってもらってうれしいですか?」をご覧ください…。
色々と思うところはありますが、みい太は現在育休中なので、そのありがたみをかみしめながら、いざ夏のスキー場へ!
たんばらスキーパークは群馬県内のスキー場(みい太は群馬県在住です)なので、高速道路を使って1時間半程度で到着。これはありがたいです。子どもたちが車の中で飽きてしまう前にたどり着けます。
到着時の気温は27℃。下界に比べると涼しい(出発時家の前では37℃でした)ですが、それでも結構暑かったですね。
入場料は大人1200円、小学生600円ですが、みい太は教職員組合の割引券を使い、半額で入場できました。1800円のところ900円(税込み990円でした)。ありがたいことです。
「ラベンダーパーク」とありますが、他にもたくさんお花が植えられていて、きれいです。リフトで上がることもできますが、先ほど述べたように、緩斜面なので、ちょっとがんばれば第1リフトの終点まで歩いて行くことができます。途中、小川があったりして、冷たい水に触る体験もできて、運動にもなるので歩いていくのがおススメ。
第1リフトの終点まで上がると、ちょっとした広場になっていてちょっとした水遊びができるコーナーとか、トランポリン、アスレチック、ボルダリングなどの設備があり、子どもたちは大喜び。
子どもが水遊びしたいというかもしれないので、サンダルや着替えを持っていくと、なおよいかもしれません。
何年か前に行った時は、浮き輪スライダーやプールもあったのですが、今シーズンはないのかな? これから準備するのかもしれませんね。
子どもたちはひたすら汗だくで遊んでいるので、すぐに水筒が空になってしまいました。熱中症になっては困るので、ちょっと高いけど、ペットボトルの水500ml150円を3本購入。
近くにいた人が値段を見て「高っ!」と驚いていましたが、スキー場ですからね。輸送費とか施設維持費とか考えたら仕方がないかなあ。価値あるものにはお金を払わねば!
「スキー場は夏に儲けろ」を読んでから、すっかり経営者ぶる癖がついてしまいました(笑)。
そういえば、前にこのブログで、スキー場のリフト券売り場の女性が不愛想だった、という話をしたのですが、実はここだけの話、たんばらスキーパークでの出来事で…。
今回はにこやかに対応してくださいました。入場口の係員の方も笑顔で対応してくれて気持ちよかったです。やっぱり人によるんでしょうね…。
子どもが食べたいというので、ラベンダーソフトクリーム1つ500円(!)を二つ購入。一番下の子は寝ていたので、セーフ!
起きていたらおねだりされるところでした(笑)。2才児はまだソフトクリームうまく食べられないからなあ…。
でも、ソフトクリーム二つで1000円…。価値あるものにはお金を払わないと、かあ…(涙)。この場合の価値は子どもの笑顔かな!
今回は滞在時間2時間くらい、高速代2000円、入場料990円、ソフトクリーム1000円、コンビニで買ったパンや飲み物などを含めて5000円程度の出費となりました。
冬に比べればだいぶ安いですが、まあまあのお値段です。それでも、スキー場が生き残るには全然足りないんでしょうけど…。ちょっとは貢献できたかな?
子どもたちは帰りの車でも、「また行きたい!」と言っていたので、「価値」はあったと思います。
関東近郊在住の方で小さいお子さんがいらっしゃる方、休日の過ごし方として夏のスキー場はいかがでしょうか!
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