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【要約】金持ちフリーランス 貧乏サラリーマン

ーーーサラリーマンは安定を求めて「ジリ貧」になる。
フリーランスは、安定を得ながら「お金持ち」になるーーー

この本をとりあえず読んでみる。

////前作は発売即重版!! 3万部突破のベストセラー本2冊目!!////

忙しく働いているのに、お金の不安が尽きない……そんなあなたに、「ジリ貧地獄」からお金持ち思考にチェンジする方法教えます!! 


この本は、サラリーマンとして身を粉にして働いていたが、現在はフリーランスとして「人生を逃げ切っている」という著者の、「忙しく働いているのに、お金の不安が尽きないサラリーマン」の思考を「お金持ち思考」へと転換させる内容です。手取り17万円、借金400万円の元ビンボーサラリーマンだった著者が、「知識投資」で、億万長者思考になり、湯水のごとく稼げるようになった方法を教えます!! 
この本を読むと、今日からあなたの思考とマインドが変わり、行動が変わります。世界が全く違う景色に見えるこの感覚をぜひ味わってください!

前作から先に読む

・資本主義とは、「お金がすべて」の世界です

「お金がすべてじゃない!」そう考える人もいるかもしれません。しかしその考え方こそが、頑張れば頑張るほど貧乏になる貧乏人への第一歩です。
資本主義において、「お金がすべてじゃない」と考えるのは、無理があります。資本主義はそもそも、「お金がすべて」の世界を指す言葉だからです。

サラリーマンは労働基準法によって雇用が保障されています。サラリーマン側は、採用面接で嘘八百を並べても一度入社してしまえば安泰。会社としては、たとえその社員がどんなに「使えない社員」だったとしても、簡単にはクビにできません。採用に関して会社は大きなリスクを背負うわけですが、リスクを丸々自分で背負い込むようなことはしません。「使えない社員を雇い続ける金銭的リスク」は「従業員の平均的な給与水準を下げる」ことでしっかりとリスクヘッジしています。

サラリーマンが稼げないのは、「使えない社員」の給与を「使える社員」が賄っているからなのです。

会社は、あなたの「働き方」や「人生」など考えてはくれません。あなたの「働き方」や「人生」を考え、決めるのは、あなた自身しかいないのです。

今こそ、なんの疑問もなく選んできた「サラリーマン」という働き方を見つめ直し、お金についてシビアに考え、「新しい働き方」を考える時に来ているのです。

・頑張るほど自腹を切らされるサラリーマン

サラリーマンが「稼げない」原因は、給与を安く抑えられていることだけではありません。勤務時間外にかかる経費が「経費」と認められず、仕事をしているはずなのにお金が減ってしまったり、そのくせ税金を多く引かれてしまったりするのも大きな要因です。

サラリーマンは「仕事にしか使わないもの」なのに自腹で買わなければならない事態に多く直面します。その点、フリーランスとして働いている人や、サラリーマンでも副業をしている人は、家で仕事をする場合の家賃・水道光熱費・通信費の一部や、スーツ・靴・鞄といった「仕事でしか使わないもの」は経費として確定申告し、所得税・住民税の軽減につなげることが可能です。副業をしていない「純正サラリーマン」と「副業サラリーマン」や「フリーランス」には、キャッシュフローに大きな差が出てくるのです。

・サラリーマンは「重すぎる」責任を背負っている

サラリーマンが背負う責任は、給与に対して明らかに重過ぎます。
フリーランスは、「引き受けた仕事」と「仕事をくれたクライアント」に対して責任を持ちます。サラリーマンはその上で、「部署」に所属し、何かミスをすると自分とクライアントばかりでなく、上司や同じ部署の仲間にも迷惑をかけてしまいます。サラリーマンはフリーランスと比べると、利害関係者が圧倒的に多く、その分背負う責任も大きくなるのです。

その責任感は、フリーランスとして活かすべきです。理不尽な責任感を背負い、会社の中で心をすりへらすくらいならば、フリーランスになってストレスなく働いた方がいい。
サラリーマンとして責任感を持ち、普通に働けるだけのポテンシャルを持っている人ならば誰でも、フリーランスに転じて大成功を納めることができます。フリーランスの世界は、サラリーマンの世界に比べて圧倒的に「ライバルが少なく、弱い」からです。
あなたのその強い「責任感」は、理不尽なサラリーマンの世界ではなく、正当な競争が見込めるフリーランスの世界で活かすべきです。

・お金持ちは「やってみる」を前提に考える

お金持ちに共通しているのは、フットワークの軽さです。とにかく動き出しが早い。「やってみる」を前提に考えているので、「どうしようかな…」と迷って立ち止まる時間がりません。
ただ、「お金持ちはフットワークが軽い」という話は、ある意味「卵が先か、鶏が先か」の面もあります。フットワークが軽い「だから」お金持ちなのだ、とも言えるからです。

「お金があるから、思いきれる。つまりフットワークが軽くなる。」
「お金がないから思い切れない。フットワークが重い。」
そう考える人もいるかもしれません。しかし、誰でもお金持ちになる方法、
それが「副業」や「フリーランスとしての独立」なのです。

・フリーランスに「リスク」はない

「あんなに優秀な人が独立しないのだから、自分もまだ…」
という考えは的外れです。サラリーマンは、「超優秀な一部の人のみが、その恩恵を受けられる世界」です。優秀な人ほど、その恩恵にあずかるために、サラリーマンという生き方を選ぶのです。

収入の継続が保証されていないことも、フリーランスへ踏み出すことを躊躇わせる大きな原因でしょう。しかし、よほどの最下層サラリーマンでない限り「独立後の食いっぱぐれ」はないと言えます。

フリーランスの世界には、平気で無断欠勤をしたり、音信不通になったり、納期を守らなかったりと、ビジネスパーソンとして成立していないフリーランスエンジニアが山ほどいるのです。中堅サラリーマンであれば誰でも、「サラリーマン時代と同じ働き方」を続けるだけで、無双できる。と著者は断言しています。
サラリーマン時代と働き方が全く変わらないのに、同僚の「最下層サラリーマン」に本来もらうべき給与を吸い上げられることがない分、収入は跳ね上がる、というのです。

フリーランスは、特定の企業や団体、組織に縛られない、自由な働き方です。どんな技能を磨いてもいい。付き合う人を選んでいい。取り組む仕事を選んでいい。働く場所を選んでいい。いつ休むかを選んでいい。フリーランスに飽きたら再就職してもいい。一度フリーランスの世界に飛び出すことで、生きる選択肢は桁違いに増えます。フリーランスに「リスク」なんてありません。それなのに「お金」と「自由」の両方を手に入れることができるのです。

・「サラリーマン、子育て中、小遣い3万円」からでも大丈夫

「家族を養っているから冒険できない」
時間にもお金にも制約が生まれ、家族を養い続ける責任もあります。

しかし今は「価値ある情報を安価で手にれられる」時代です。
それどころか、「こんな情報、無料で出していいのか!?」と思うほどに価値のある情報が、noteやYouTubeでたくさん発信されています。
インフルエンサーたちは現在、「価値ある情報を無料、もしくは安価で提供し、フォロワーを増やした方が、将来的に自分のプラスになる」と考えているのです。

インフルエンサーたちは、「影響力」という資産の重要さを認識し、フォロワーやチャンネル登録者数を増やそうと、価値ある情報を無料で提供するようになっています。かつては、価値ある情報は高額のお金を払ってくれる人にだけ、限定的に教える」が定番だったのですが、彼らはそれよりもフォロワー数やチャンネル登録者数を増やした方が長く、安定的に稼ぐことができると気づいたのです。

・貯金は単なる「死に金」でしかない

お金持ちになるには、「お金を貯める」という発想をいったん捨てる事が重要です。銀行口座にお金を預けているだけでは、限りなくゼロに近い微々たる金利しか「新たなお金」が生まれないからです。
貯めるべきは「お金」ではなく「財」です。「財を蓄える」という発想を持てば、読書やセミナー、人と会うといった自分への投資が決して無駄ではないことに気づきます。
お金を使うと、お金は無くなりますが、「財」は無くなりません。3万円分を自分の知識に投資したら、「3万円」というお金自体は無くなりますが、3万円分の知識が残ります。そしてその知識は、3万円以上のお金を生む原動力になるのです。

「お金を貯める」のではなく、「財を蓄える」。
これが「お金持ち」へ転じるためのカギです。

・お金を使わなくても成長できる

「お金を掛ければかけるほど、成果を得られる」と考える人がいます。
しかしそれは幻想です。掛けたお金の額と、得られる知識・影響力は比例しません。「お金がすべて解決してくれる」と考えている人は、自分が何を学ぶべきなのかも、どんな学びを得られるのかもはくしていない事がほとんどです。そのため、投資額に見合うリターンは見込めません。

本当に成長できる人ほど、「勉強にお金が必要不可欠だ」とは考えていないものです。無料のYouTubeからでも、500円のnoteからでも、自分に必要な情報を貪欲に取りに行きます。一方、「お金を払えばなんとかなる」と考えている人は、高額セミナーや高額コンサルの販売者にとってただのカモで終わります。

冷静にリスクを考え、リスクを取るなら計画的に取るのです。身の丈にあったお金の使い方をしながら、自分の「頭脳」と「影響力」を磨いていきましょう。お金持ちになりたいのなら、お金持ちのカモになることは絶対に避けなければなりません。

・人脈をアップデートせよ

新たに勉強の時間を作りつつ、「格上」の人たちと会う時間を増やすには、「得るものの少ない人付き合い」の時間を減らしていく必要があります。自分が付き合いたくもない人との関わりに時間や労力を使ったり、心を煩わされたりするのは、人生でいちばんの無駄です。そのような人たちとは自然に距離をとり、自分のコミュニティの「質」を落とさないようにしたいものです。「雑音」はなるべく排除し、やるべきことに集中する。全てのお金持ちはこれを心がけ、自分の精神状態を常に快適に保つ工夫をしています。

・不労所得ではなく「少労所得」を目指す

ある程度、まとまった金額を毎月積み立てられなければ、投資によるリターンはそれほど期待できません。投資を考え始めてもいい経済力のボーダーラインは、「月額100万円を投資に回せるかどうか」です。それ以下の経済力しかない場合は、投資など一切考える必要はないのです。
お金のないうちに資産運用を考えても、運用効率ではお金持ちの足元にも及びません。「月々3万円をつみたてNISAに回そう」という気概があるのなら、そのお金をまずは自分に投資しましょう。頭脳を磨き、人脈を増やし、影響力を得る。そのためのお金として使うのです。お金を掛けたら、掛けた分以上にしっかりリターンを得られるのが「自己投資」なのです。

「少労所得」を無限に増やす

労働を最少に抑え、収入を最大に増やし、その状態を死ぬまで続ける方法は、「商流をあげる」ことです。「発注する側」に回ると、他人の時間を使って自分のお金を生む事ができます。多くの仕事を請け負える仕組みを作り、「受注する側」から「発注する側」に回ることで、「少労所得」を達成する事ができるのです。

まずは、会社の力を借りずに稼ぐところからスタートしましょう。
サラリーマンを完全にやめる必要はありません。副業でOKです。
いい仕事をしていると、どんどん新しい仕事が舞い込んできます。自分一人で回らなくなった時に、仲間を頼る。この流れがいちばん自然です。

実は、クライアントからの信頼を最も失いやすいのが、この「仲間を頼る」というフェーズです。自分ひとりで作ってきたものと同じだけの品質を、人に任せつつ担保するのは難しいものです。そのため「なんか品質が落ちたな」と感じさせてしまい、クライアントにそっぽを剥かれてしまう危険もおおおきいのです。仲間に仕事を振るようになっても、最終チェックの義務があるということを忘れてはいけません。商流としては「クライアントワーカー」からちょっとレベルアップした程度です。

完全な「発注者」になるためには、「自分の商品」を作る必要があります。
「会社の力を使わずに稼ぐ」と「自分の商品を作り込む」の違いは、労力のかかり具合にあります。「会社の力を使わずに稼ぐ」の段階では、自分がひたすら労働をし続けなければなりません。しかし、一度「自分の商品」を作ってしまえば、影響力を行使することで「商品が勝手に売れていくだけ」の状態を作り出す事ができます。自分の手を離れたところでお金が生まれることが多くなるので、「少労所得」としての価値がより高まっていくのです。

・終わりに

サラリーマンは「仕事にしか使わないもの」なのに自腹で買わなければならない事態に多く直面します。その点、フリーランスとして働いている人や、サラリーマンでも副業をしている人は、家で仕事をする場合の家賃・水道光熱費・通信費の一部や、スーツ・靴・鞄といった「仕事でしか使わないもの」は経費として確定申告し、所得税・住民税の軽減につなげることが可能です。副業をしていない「純正サラリーマン」と「副業サラリーマン」や「フリーランス」には、キャッシュフローに大きな差が出てくるのです。

節税という観点から、副業で年20万円以上の収益を見込んでいる、あるいは目指しているのであれば、簡単に届け出る事ができるので個人事業主開業届を出しておくことをお勧めします。
開業届は、”開業freee”というサービスが簡単で便利です。個人事業主の開業書類を最短&無料でカンタンに作成できます。
最近では、色々なビジネス系YouTuberの方々も動画内でお勧めしています。

その後、仕事を本格的に始める時には、”会計freee”が便利です。
口座を登録しておけば、入出金記録が自動で出来上がり、確定申告も簡単に行えるとのことです。自分は来年初めての確定申告に挑戦するのでその時はまた別の記事を書こうと思います。

金持ちフリーランスを目指す!

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