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2024/08/09 走れるか?

書くことがないので、2024/06/26の下書き載せます。

「社会人大学人見知り学部卒業見込み」読み終わった!!久々に本を読み切ることができたので、やっと戻ってきたなという感じ。
 学生の頃は、授業中でも休み時間でも放課後でも割と本を読んでいたので、大学生になってここまで本を読むことができなくなるのかと悲しくなっていました。いろいろあったからね。図書館は変わらず好きでよく通ってたよ。
 オードリー若林正恭さんの本は、「表参道のセレブ犬とカバーニャ要塞の野良犬」の本がずっと気になっていたのを、1年前くらいに友人Mから借りて3ヵ月くらい?かな、かけて読み切った(多分積み本の回で話してたやつ)のが初めてでした。これがまた面白くて、読みやすいんですよね。感動する本と読みやすい本ってイコールではないじゃないですか。あと美しい文体と読みやすさもイコールではない。例えば、私は有川浩さんの自衛隊シリーズが大好きで大好きでたまらないし、三浦しをんさんの「きみはポラリス」や「舟を編む」などにひどく心打たれたし、伊坂幸太郎の「重力ピエロ」の一節「春が二階から落ちてきた」という一文に恋をしています。
でもこの人たちの本って、私は一旦咀嚼して、飲み込んで反芻してやっと消化するから何度か読み返すのがセオリーだったんですよね。でも、若林さんの本ってなんでかわからないけどめちゃくちゃ読みやすい。素麵みたいにつるっとイケる。やっぱり、小説家と芸人って違うのね。
 たぶん、中学生とか高校生が若林さんの本を読むのがいい気がする。多感な時期だし。次の本名に読もうかな~って考えてるけど、暉峻淑子さんの「豊かさとは何か」か三浦しをんさんの「しんがりで寝ています」のどっちかかどっちもかな。


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