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2024/4/11 桜の愛で方について

 4/9にどさぶりの雨が降った影響で真っ盛りだった桜が流されてしまった。この季節の桜は毎年雨や風に連れ去られて、代わりに新緑に衣替えするのが恒例になっている気がします。

全然関係ない新国立競技場

 日本人の魂に刻まれている気がするよね桜って。なんか、国語かな?教科書かなんかを読んでいた時、日本ではこの時期になると、天気予報と並んで桜開花予報というものがニュースで流れるという事実に海外の人がおもしろそうに話していた。という文章を読んだ記憶がある(思い出したら書き記すよ)。私は花弁がふーっと落ちていく様子がいっとう好きですね。あれを追いかけることも好きだし、諸行無常を感じるのも好きだ。それと、缶ビールや酎ハイを片手に夜中散歩しながら花見酒をするのも乙なのです。 

ウン年前の夜桜

 桜の種類も沢山あります。王道のソメイヨシノに枝垂桜(多分固有名詞あるはずだけどその辺は知らん)、八重桜もフリルがおしゃれでかわいらしい、ただ虫が多いんだよなあの花。毎年、上野だか目黒だか有名な花見スポットに行きたいんだけど人混みが嫌すぎで毎年気付いたら散ってしまってる。悲しい。

鯉も泳いでらぁ
ここまでくると恩着せがましいな
こういう桜もいいね

 4/9の大雨をにらみつつバイトに向かったら、雨で落ちてしまった花弁がみっしり地面に敷き詰められてなんか感動しちゃったよ。散ってしまうのを惜しむのに散って尚愛でてしまうとはネ…ついでに「花の色は 移りにけりな いたづらに わが身世にふる ながめせしまに」という百人一首を思い出したけど、国語の教養ってホンマ素晴らしいな。国語の先生ありがとう、一生懸命に百人一首覚えてよかったよ。目の前の様子を言語化できるのっていいな。

圧巻、そして罪悪感

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