Vol.19 ~イタリア1周15万の旅~ おじさんに始まりおじさんに終わる。 【ボローニャ→ラヴェンナ】
ピピッピッピピピピピピピピピピ~~~
7時にセットした携帯のアラームで目が覚める。
皆さんおはよう。。
。。。。。。。。ん?
あれ??まだ5時!?
イタリアは時差9時間。携帯電話の日本時間から逆算。
朝7時にセットしたはずのアラームが5時に鳴ったのだ。
逆算失敗!!なんて朝だ。。
実は朝が弱く、寝起きはSUKOBURU機嫌が悪い。
少し休んでからちょっとYHの庭に出て涼む。
このYH山の中だけあって空気がとてもきれい。
敷地も広く、木の匂いと爽やかな風が心地よい。
ベンチでもうひと眠りでも・・
「ハァーーイ!!!!
君は釣りが好きかい!!??」
「ファッ!!??」
陽気なおじさんが登場。
うっせぇな~、、
朝からどんなテンションだよ・・・怖いよ~、、笑
釣りは全くしたことないけれど勢いに負けた。
「YES・・・」と答えると
「僕の名前はグッドフィッシュ!!
釣りがうまいって意味じゃないけどね!!ハッハー!!WW」
しらねぇよ。急に何言い出したんだよ・・・
(早朝の為 心の口調がキツくなっています)
そしてしばらくグッドフィッシュさんの強制イベントがスタート。
なんだかんだ約束の時間になったのでバイバイする。
内容はまったく覚えていない。笑
おもろかったけどいきなり疲れたな。。
昨日出会った日本人の20代女性「山本さん」と一緒にラヴェンナに行く。
↓
一緒に観光して僕はそのままラヴェンナに泊まる。
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んで朝、食堂で待ち合わせしてるのさ。。
食堂一番乗り!!ここはコーンフレークやドリンクバー(ジュース、カフェ)などもあった。
すげえ!!
ヴェローナとは次元が違うぜ。笑
お気に入りはアランチャロッサ(ブラッドオレンジジュース)
飲んだらベロが赤くなるけど味が濃くておいしかった。
しばらくして山本さんと合流!!
今日はなんと初バス!!
YHの受付でチケット買えるらしい。ドキドキやな。
リュック背負って・・・チェックアウトして・・・
いざバス停へ出発!!
バス使ったことないですって言ったら山本さんも
「え、ここまでどうやって来たの??」とあきれていた。。。
バスは思ったより簡単に乗れた。
しかしみんなチケットほんとに持ってんのか?
誰もピッってチェックしないし係員も来ない。。。どうなっていやがる
そして20分ほどで駅に到着。
昨日はこの道を歩いたのかと思うと自分の愚かさにゾッとした。
昨日の7時間がたったの20分・・・・
これが人類の進化ですよ。すばらしい。笑
駅に着きラヴェンナ行きのチケット買う。(1300円)
なんか自販機での買い方分かってきたぞ!
次の列車は1番ホーム。
が、、しばらく待って列車が来るはずなんだけどなかなか来ない・・・
おかしいな・・・・
聞いてみるとどうやら「1ホーム」ではなく「1ESTホーム」らしい。
ほんまや。
よく見たら「EST」ってついとる。。。
するとかなり離れたところに列車が見える。
表示には「1EST」
ああっ!!あれだっ!!
いそげーーー!!!
リュック背負ったまま山本さんと二人でダッシュ!!
駆け込み乗車はおやめくださーい
無事間に合い車内になだれ込む。
ギリギリだったため席がなく、仕方ないので車両の真ん中の降り口のポールにつかまって立ち乗り。
汗だらっだら。。。。
大体2時間ぐらいでラヴェンナに到着だ。
この間山本さんといろいろ話す。
山本さんは女性でヨーロッパ一人旅してるすごい人だ。
でもちょっとのんびりしてる感じ。。
二人でイタリアの危険について話してた。
聞きたくない話をいっぱい聞いてしまった。笑
ほんとにローマとナポリどうしよう。。。。
ミラノでさえ引ったくりにあったから
「あれ以上治安悪いの!?」って思うと怖かった
行きたくないけど行きたい。。。
かなり都会に対してナーバスになっていたのだ。
だからこの時は本気で「今回は南に行かず北イタリアを中心に旅しよう。」と逃げの計画を立てていた。
まあでもそんなことは旅しながら考えるか。
2時間を超えてもつかないので、まだかなあ・・・と話していると横から
「この列車はラヴェンナには止まらないよ。」
と、途中から乗車してきた立ち乗りのおじさんが言う。
「「ルゥェアリィ(Really)!!?」」
困った・・・・
ふたりでどうしようかと考えていると。。。。
ラヴェンナに着いた。
いや
着くんかーい!
続く・・・・・
今回の旅でたくさんの本を買って、ネットをめぐり。準備をしました。
資金・防犯対策・宿の確保・準備物の詳細・交通機関の乗り方・最低限のイタリア語・食
その中で、必要だと思ったこと、体験したことなど、多数情報を手っ取り早く【番外編】にまとめています。
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