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Vol.9 ~イタリア1周15万の旅~ 一人旅の師匠現る!!【ヴェローナ】

ヴェローナYH着きました(現在17:00)

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なんか城みたいでカッコいいやないかい

貴族の家を改造したらしい。

ヴェローナYH
一泊2000円(現金のみ) 
朝食付き  全241ベッド かなりデカイ  部屋?は2段ベッドが2つの小さい区画にわかれた1ルーム大部屋

これがまたすっごい坂の上にある。


くねくねしてて。


分かりにくい場所にあるし。


チェックインを済ませベッドへ。

ここのYHはでっかい一つの部屋に

壁で区切られたベッドがたくさんある感じ。通路を通ると他のベットの前を必ず通るのでプライバシーはあまりなし!

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今のところ周りのベッドは俺だけ・・・

てゆーかガラガラ。。。


ロッカーはセルフキーになってた。

とりあえず汗だくなのでシャワーを浴びにシャワールームへ。


部屋の広さとは違い小さめ。

少しさび付いたシャワーのバルブをグッとひねると。


おお”ああぁっっ!!!

ぁ熱っつ”ッ!!

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声にならない声が出ました。

熱湯のシャワーで火傷。


パンイチでベッドに戻り下がるテンションを無理矢理上げる・・・。

出るならまだ水のほうがマシだ。

観光は明日にして今日はYHで大人しくしてよ・・・


談話室に移動し、一人ケータイを充電しながら明日からの計画を立てる。

着歌フル(死語)の「ハナミズキ」に癒されている・・・

一青窈に恋をしそうだ。笑

この先どうしよう。。。


「Hello!Where are you from?」

突然声をかけられる。

金髪でデカいリュック背負ったゴツイおっちゃん。

なんか道を尋ねてきたみたい。

なんと東京の大学にいたらしい

ちょっと日本の話題で盛り上がった。


おっちゃんが出て行く。

しばらくして再び

「日本の方ですよね?」と声をかけられる。

・・・

日本語!!!??


顔を上げると。

真っ黒に焼けた肌の日本人の方がいた。

「ロッカーのバッグに日本語が書いてあったのでもしかしてと思って」とのこと

「助かったああーーーーー」


つい感動が声に出てしまった・・・

寂しくてうさぎ状態になっていた僕には

飛び上がるほどうれしかった。


これが僕の救世主「佐藤さん」との出会い。


「〇木」と「佐藤」がイタリアでそろうとは。。

さすが日本で多い苗字トップ。笑


思えばこの出会いからこの旅に少し余裕ができたのだ

この後一緒にさんぽに行ったり情報交換したり。。

いろんな国の話聞いたり・・


佐藤さん 32歳 
自転車でヨーロッパを回っているらしい。旅慣れしている。


日本語を話せるってほんとにいいなあって思った。。


せっかくなので晩御飯を買いに2人でスーパーへ行くことに。

現在20:30

一人ならむやみにチャレンジしない時間だが、2人なら強気なのである。笑


15分ほど歩き、郊外にスーパーを見つける。。


21:00まで・・・ギリイケル!!

ここでスーパーの使い方を覚えた!!

なにより安い

しかし駆け込みだったので

店員さんが露骨に機嫌悪ぅぅ~い!笑

さっさとフランスパンと水を持ってレジへ・・(150円)

「チッ・・」


女性店員さんの大きな舌打ちにも聞こえないフリをしてお会計。

その後追い打ちをかけるように僕が出口のドア間違え警報が鳴る。


これには店員さんマジギレ。。笑


YHに戻りベッドへ・・・

佐藤さんは隣のベッド。同じ国の方は一緒にしてくれるのかな?


雑談しながらカッスカスのパンをほおばる。


佐藤さん明日は日帰りでヴェネツィア行ってくるらしい・・

残念。一緒に見て回ろうと思ったのに。


明日は一人で観光だ。

今日はいろいろあったな。。。


人を疑うってことを覚えた。。
日本に帰ったら今まで以上に人を大事にできる気がする。


まだ2日目。

え、まって2日目!??

一週間くらいたってない!?

一日って使い方次第でこうも長さと濃さが違う。。


時間の大切さを実感した。

まあとにかく僕は・・・・・・・

ミラノが嫌いだ

おやすみなさい。

本日7/7の出費

コモ→ミラノ・・・800円(ほんとは400円ぼったくられた)

ミラノ→ヴェローナ・・・900円
ミラノ地下鉄×4.。。400円

水×2・・・200円

フランスパン・・・50円

宿泊費・・・2000円

計・・・4350円(40ユーロくらい)


おすすめ

今回の旅でたくさんの本を買って、ネットをめぐり。準備をしました。

資金・防犯対策・宿の確保・準備物の詳細・交通機関の乗り方・最低限のイタリア語・食

その中で、必要だと思ったこと、体験したことなど、多数情報を手っ取り早く【番外編】にまとめています。
note記事は100円が最低金額なので部分公開にしていますが、マガジンで読んでいただけるとかなりお得です。
ブログが面白い、バックパッカーにチャレンジしてみようと思う方はぜひ見てみてください♪




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