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Vol.4 ~イタリア1周15万の旅~ 帰りたい。 【ミラノ空港】


着きましたよーー!!!

イタリアですよーー!!


長いフライトで腰が悲鳴をあげてきた頃

ついに飛行機はミラノマルペンサ空港に到着。 

現在イタリア時間14:00頃

機内で隣だったグエンさんが荷物受け取りまで一緒にいてくれた。


入国審査の列にドキドキしながら並んでた。


イタリア語で答える練習はバッチリだ。

どんっと来い。

いよいよ次は僕の番・・・

・・・パスポート渡して・・・

・・・ハンコ押して・・・・

ドキドキ・・・・

・・・・・・・・・終了。

質問ないんかい!

ちょっとがっかり。

それから流れて来た荷物を見つけ出しグエンさんとお別れ。

よしっここからが本番だ

リュック重てぇ~~~


空港はとてもきれいで大きい。

↓ムキムキの人がパンツ一丁でいっぱい並んでる宣伝を撮ってみた。

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理由はない。

見るものすべてがオシャレに見えてしまったからだ。笑



まずすることは決まってある。

第一目的地!「コモ」って町へ行くのだ。

初日だけは予めコモのYHを予約しておいた。


お腹すいたなぁ。。。とにかくなにか食べよう。

せっかくなんでピザだな!!

空港だからファーストフード的なのしかなかったが仕方ない。

ショーウインドウに並べられてるピッツァを指差し

「ウノ、ピッツァ ウノ、アクアミネラーレ(水)ペルファボーレ。」

と注文しお金を出す。計400円

すると店員さんは・・・

ガチャンッ

とめんどくさそうにおつりを投げ返してきた。。。

わお。


水はセルフで冷蔵庫から取っていい

・・・のかな?

席が立ち食いのとこしか空いてなく、とりあえずそこに。。


荷物を床に置いてると持ってかれちゃうので

背負ったまま食事。

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味は普通。
よく見たら財布出しっぱアブねー。。


とは言ったもののこれからどうすればいいんだろう・・・・


怖くなってきた・・・

何も分からず、会話も出来ない。

人もなんか冷たい・・


この状況におかれて初めて何ともいえない不安感に襲われた。。 

現在15:00

到着後とりあえず家に無事を連絡しようと国際電話にチャレンジ。

が、電話の使い方がチャレンジしてもわからず断念。


とりあえず列車のチケット売り場に行く。

全ッ然分からん!!!

想像の10倍分からん!!

              
窓口で聞くと、コモ行きは列車がない。バスで行って」と言われいきなり大ピンチ。

なんとかバスチケットを買い、コモって書いてるバス停へ(1500円)

16:00

バスが来る・・・なんかバスがちっちゃい?誰も乗りこまないし、、これあってる?

中にはこわもてスキンヘッドの運転手さん。

おそるおそるチケットを見せて聞くと、無言で首を振るだけだった。


再度チケット売り場で確認。やっぱりあってる。もう一度運転手のところへ


次は無視。。そしてドアを閉められた。。。 

もうやだ怖い どうしよう 

時間は残酷に過ぎていくのでした。

17:00

どうすればいいかわからず空港内を歩き回る。。


時間も遅くなってきたのでYHに電話・・したいが、電話のかけ方が分からない。

あ、、!!かかった!!

ホテルの人に遅れそうなことを伝えると

あたふたする僕に日本語で

「モンダイナイヨ。キヲツケテネ」と言ってくれた。

涙が出るほど嬉しかった

とはいえどうすれば、、、、


バス停の周りをうろうろしていると、

おばさまが「どうしたの?」と話しかけてくれた。

そして優しくゆっくりと話し、バス停を教えてくれて、待ち時間もずっと話してくれて

さらには「ついでよ」と言って途中まで一緒に乗ってくれた。

どうやらもうコモ直通はなく、途中までしかないらしい。

あったかい人はいるんだなあ。本当に嬉しかった。

キレイごとではない「人に親切にすることの大切さ」を改めて実感。


移動中。ふっと一息。

窓の外を流れる風景があまり日本と変わらない

でも耳に入るのはイタリア語。

今になってじわじわと

あぁ。。ほんとにイタリアに来たんだ。。


という実感がわいてきた。

途中の地点「キアッゾ」に着くのはおそらく19:00過ぎ

感慨深い想いを噛み締めながらカバンからガイドブックを取り出す。。

と!

臭い!!

なんということでしょう。

もらったキムチが気圧で爆発しているではありませんか!!



そおいやいっぱいいっぱいであんま写真とってないな~。。
       


続く・・・・・


おすすめ

今回の旅でたくさんの本を買って、ネットをめぐり。準備をしました。

資金・防犯対策・宿の確保・準備物の詳細・交通機関の乗り方・最低限のイタリア語・食
その中で、必要だと思ったこと、体験したことなど、多数情報を手っ取り早く【番外編】にまとめています。
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ブログが面白い、バックパッカーにチャレンジしてみようと思う方はぜひ読んでみてください♪

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