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「映画ファン」というほど映画を見ているわけではない。でも、それなりに映画を観てきて、サスティナブルにゾッとしたのは、映画「ゴジラ」の第1作目。その東京が炎に包まれる場面だったんじゃないかと思っている。 1954(昭和29)年に公開された第一作めの映画「ゴジラ」は、全国で焼夷弾空襲が繰り返された1944(昭和19)年から翌45(昭和20)年。東京の下町を焼き尽くした東京大空襲は1945年の3月というタイミングでの公開だった。 つまり、映画の臨場感は、CGやSFX的な技術力の
世間のいうところの道徳… そういうものに従わないからといって、ただただ「わがままな」というわけではなく、世間が求める水準より、はるかにやさしい人だということもある。世間の常識に縛られるのではなく、自らの「公」を自らデザインし、実践している… この映画を見ながらそんなことを考えた。 「大阪ハムレット」 三兄弟のお兄ちゃんは、一昔前の言い方で言えば「オジン臭い少年」で、中学生なのに大学生で充分通用してしまうほど。で、間違えられて、はるかに歳上の女性と恋愛関係になる。次男坊