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小受が親の受験と言われる意味

こんにちは、おはなです。

初めての方は自己紹介をご覧ください。筆者のnoteに対するスタンスをご理解頂けると読みやすくなると思います。

さて、今回は小受が親の受験と言われる意味について考えました。

お教室の体験会へ行った際に先生から

小学校受験の半分以上は親の受験と考えてもらった方がいいです。

お教室の先生

と言われたことがきっかけで知りました。言われるまでそう思ったこともなかったのですが取り組むうちにその理由を実感し始めましたのでそれに着いて説明します。

親の道標

小受スタートは4歳ごろから始まります。自分の将来を考えて今の取り組みを考えるだなんて到底及ばない年齢です。そのため親の道標が必要となります。

具体的には

  • 将来のありたい姿を描く

  • 教育方針

このような確固たる道標は親がしっかりと持っており、子供を導いく必要があります。小受では面接でそれが問われます。

親はそれに準じた施策を子供に講じていく必要があります。

施策とは

  • 小学受験する。中学受験や高校受験は最低限に。

  • 子供の時は自由に。中学受験から始める。

人によってこのあたりは考え方がかわってきますし、ほとんどの方は考えてすらいないと思います。

私もここで記載した順番とは逆接で小受という世界を知ってから面接で家庭での教育方針やありたい姿を問われることを知りました。

しかし本質を捉えると方針があって小受の可否そして要否が決まってくると考えました。

中長期の目標づくり

こちらも親の力が必要不可欠ですね。

私立小学校へ合格することを長期の目標とするのであれば、

  • 合格までにどのようなスキルをいつまでに習得する必要があるか調査・分析し、

  • 今の子供がどのくらいの水準かを理解し、

  • そのギャップをどのようなスケジュールでレベルを上げていくかの中期的な目標や短期的な目標を決めていく

必要があります。

合格までにどのようなスキルをいつまでに習得する必要があるかは、過去問の理解及び分析が必要となります。

この分析は基本的には志望校を決めた後になります。また初めての小受経験者からはその具合が全くわかりません。

我が家でもまさにその壁が高いです。

その場合はまずは子供の水準を知る必要が大切だと思います。

子供の水準を理解していると言うのは、これならわかる、、これはわからない、、と問題を見てすぐにわかるレベルを言います。

まずは出来ること、出来ないことを理解して、出来ないことが出来るようになると言う順番で目標を作っていくこともありだと思います。

ただこの方法だと最終目標に辿り着く方向が正しいのか、またはそのペースが順調かどうかがわかりません。ある程度最終目標とその水準が見えてきた時に、その水準からバックキャストして描いた目標と重ね合わせて帳尻を合わせる必要があります。

普段の取り組み

普段の取り組みとは何でしょうか?

それは短中長期目標を達成するための実行すべきアクションのことです。

  • 毎日のお勉強習慣

  • 不得意項目の把握

  • 不得意項目の復習

  • 生活の中で問題を出していく

まずは朝プリント1枚、夜プリント1枚から徐々に枚数を増やしていき習慣化していきます。

初めは幼児に教える行為を難しく感じる人がいると思います。そんな方はこちらの記事を読んでみてください。

プリントの中で普段触れたことないような事柄があった場合は普段の生活で教えたり、お家で実験したり、YouTubeを見て動画で教えていきましょう。

YouTubeは動きのある知識を動画で見れる点で非常に優れています。娘は虫の成長過程を理解していなかったのでYouTubeで教えました。

まとめ

小受が親の受験と言われる意味について考えました。まとめると、

  • 親の道標が必要で、

  • それに対する中長期目標を立てて、

  • それに基づいた普段の取り組みを実行していく。

と親の関与が必要となります。

頑張るのは子供ですし、試されるのも子供です。それは事実ですし、決して忘れてはならない点です。

しかし、そこまで子供の水準を上げる行為については親が信念を持っている覚悟が必要でしょう。

これからも積み上げを行っていきたいと思います。

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