【APEX 勉強メモ】先手を取られても、反撃されても生き残れる『弾避け技術』

前回の実践で得た学びの1つに、「戦闘参加時間を伸ばす」ことを目標にすると良さそうだというものがあった。

射線管理とヘイト管理を使うことで、ある程度戦闘参加時間を伸ばすことができたが、まだ戦闘に参加できず死んでしまうパターンがいくつかある。

一番多いと感じるのが、敵から先手を取られる→逃げる→大きく削られるか死ぬ→死ななくても回復している間に味方が死ぬ→人数差で負けるというパターンだ。

2つ目に多いのは、不意打ちに成功して有利な状態で1on1に持ち込んだのに、そこから負けてしまうパターンだ。自分のエイムが悪いというより、相手の弾が当たりすぎている感じがしている。

これらの負けパターンを減らすためには、不利な状況になった際や撃ち合い時の『弾除け』が大事なのではと思い、いくつかの動画を見ながら勉強してみた。

1. 先手を取られた/撃ち合いで負けた際は、後ろを向いて逃げよ。ただし真後ろには逃げるな。

先手を取られた際は撃ち返しつつ逃げようとしているのだが、動画を見る中で、逃げる動作にキレがなくダウンしていることが多そうだと分かった。

1-1. 相手の方を向きながら曖昧に下がらない。逃げると決めたら後ろを向いて全力で

今まで、敵に撃たれてヤバいな、と思ってもなんとなく撃ち合いをながら遮蔽物に隠れて、そのあと逃げる行動をとっていた。すると、敵が上手い場合は、遮蔽物に入るまでにダウンさせられていた。

上手い人の動画を見ていると、逃げるときは敵から目線を離し、潔く後ろを向いて逃げていた。引くか判断を早め、引くと決めたら敵に背を向け、後方の遮蔽まで逃げるのが良いのだと思った。

1-2. まっすぐ後ろに下がらない。ジグザグに逃げるか、むしろ相手から見て直角の方向に逃げる

とはいえ、まっすぐ後ろに逃げると相手はリコイル制御だけで倒せてしまうので、左右に顔を降る、ジグザグ走りをするなどで相手のエイムをずらす必要がある。

近くに遮蔽物がある場合は、あえて後ろに逃げず、直角に逃げると当てづらいかもしれない。

1-3. G7から横に逃げる場合は戻り動作を入れよ

遠距離からチクチク撃たれながら走らなきゃいけない時、ジャンプとかスライディングとかで頑張っていつも逃げていたが、G7なら戻り動作も入れたほうが良いとのこと。他のSRはどうなんだろう

詳しくは、下記動画の「被弾を減らす方法③」で触れられている。

1-4. 遮蔽物に隠れてもすぐには回復するな。追ってくる相手を少し撃ち返し、警戒させてからもう1つ後ろの遮蔽物で回復しろ

遮蔽物に隠れて回復しようとしても、相手がすぐに詰めてきてしまう。理由は相手が反撃される恐れがないと、回復音を聞いて突っ込んできてしまうからだ。

あえて撃ち返すことで、相手は弾除けに意識が向くし、ダメージを与えられれば回復かリスクのある攻めかの2択を強いることになり、圧力が減る。

1-4. 近距離で敵が追ってきている場合、味方のカバーなしでバッテリーは巻けないと思え。セル巻き→相手への妨害を繰り返しながら戦線を立て直せ

最近よく見ているShivFPSさんというプレイヤーがいるのだが、彼はバンガロールを使って大抵ほぼソロで戦っている。その時の回復法を見るに、大ダメージを食らっても即バッテリーとはいっておらず、セル→スモークで逃げる→セル→スモークと言ったように、こまめに回復している

恐らく理由は味方のカバーがないとガン追いされ、ガン追いされるとバッテリー撒く暇がないからだ。

今までは大ダメージを受ける→思考停止でバッテリーを巻くために遠くに逃げる→逃げきれずに死亡のケースが多かったので、今後は真似してみようと思う。

この他にも遮蔽物に入ってから回復するのではなくバニホで遮蔽物に入りながら回復するなどのテクも見られたが、今回の趣旨と異なるので詳しくは書かない。今度、回復の仕方について改めて勉強してみようと思う。

2. 近距離撃ち合い時は「なんとなくレレレ」を無くすことから

今までは、「レレレ撃ち」という弾が避けられる動きがあり、それをやっていれば一定確率でかわせ、後はエイム勝負、くらいの感覚だった。

動画を見る中で、撃ち合い中の弾除けはレレレ以外にもあり、レレレも相手や自分の武器によってやり方が少し変わってくることを知った。

なお、この章の内容は下記動画の内容が大半を占めている。とりあえず近距離時の弾避けを学びたいなら下記動画を見ると良いだろう。

2-1. 相手の武器に合わせて避け方を変えろ

レレレ撃ちにはしゃがみレレレや屈伸レレレなどがあることも知っていたが、そこは好き嫌いなんだろうな程度に思っていた。

いくつか動画を見る中で、レレレも単にやればよいというわけではなく、相手の武器によって屈伸したほうが効率が良くなったり、武器によっては腰撃ちを駆使した方が避けやすかったりすることを知った。

2-1-1. 対単発は、相手の射撃タイミングに合わせてしゃがみ・ジャンプを挟め

ショットガンなどの単発武器を相手にする際は、相手が撃つタイミングが均等なことが多い。

その場合、相手の射撃に合わせてしゃがみやジャンプを織り交ぜることで弾を避けられやすいらしい。

動画では触れられていなかったが、対バースト武器でも一定使える技だと理解している。

2-1-2. 対フルオートは、相手のエイムが自分に合いそうになった時にしゃがみやジャンプを入れつつ切り返せ

対フルオートは相手の追いエイムの照準が弾道で可視化される。

直線的な動きには時間と共に照準が合ってくるので、相手の弾道が自分に追いつきそうになったら切り返すと良いとのこと。

また、切り返す際もただ切り返すのではなくしゃがんみつつの切り返し、ジャンプしつつの切り返しによって更に弾除けが強化されるらしい。

切り返し時にしゃがむレレレをしゃがみレレレと呼ぶとのこと。今までしゃがみながらのレレレだと思ってた…

2-2. 自分の武器に合わせて避け方を変えろ

相手の武器だけでなく自分の武器によってもレレレ撃ちのやり方を変えたほうが弾を避けられるらしい。

2-2-1. AR,SMG,SRではADSでレレレ撃ちしない。撃ち返される際は基本腰だめで、たまにADSが良さそう

AR, SMG, SRはADS時の移動速度が遅く、レレレ撃ちをしてもすぐに追いエイムが追いついてしまうとのこと。

不意打ち時はADSで良いが、撃ち返された後は腰だめでレレレしたほうが弾を避けられそうだ。

ただそうすると命中率が下がるが、上手い人の動画を見ているとしゃがみに合わせてADSを使っていた。どうせしゃがみで移動速度下がるならADSしてまえ、ということなのかもしれない。

今まで上手い人がしゃがみを挟むのは動きに複雑性を出させるためで、タイミングは気分だと思っていた。同じくADSか腰だめかも一定気分だと思っていたが、ある程度正しいタイミングがあるのかもしれない。

2-2-2. 単発武器は、撃つ度にしゃがめ

マスティフは撃った後のコッキング時にしゃがむと弾を避け易いとのこと。

ウイングマンについても、Rasさんというプロの方が撃つ度にしゃがむ撃ち方を提案していた。単発武器は全部そうなのかもしれない。

2-3. 高低差を利用したジャンプで敵の頭上を飛び越え、視界から消えろ

オブジェクトや地形によって高低差がある場合、ジャンプで相手の頭上を飛び越えることで相手の視界から消える技術が「被弾抑制講座」の動画で触れられていた。

相手の後ろを取ると、相手は自分にエイムを向けるまで大きく時間がかかるので、被弾が減るというわけだ。

今までコンテナ上など高所を取った際はただ打ち下ろすのみだったが、これからは相手の背後にジャンプも試してみようと思う。

3. リロード時の弾除けは、遮蔽に戻ることが第一。無理でも撃ち合い時と同じ様に弾除けをするな

今まで打ち合いをしていて弾が切れたら、リロードが終わった時に即撃ち始められるよう、相手に照準を合わせながらレレレ撃ちの要領で左右に動いていた。

これが間違いであることが分かった。

3-1. リロード中に敵に体を晒している時点で負けている。弾切れまでの時間を計算して遮蔽物に入れ

まず、そもそもリロード時は体を晒さないのが第一だが、リロード時に体を晒さない判断が遅かった。

なぜなら、弾が出ない→玉切れか→戻るか(あるいは武器変えるか)という思考の順番だったからだ。

本当はもうすぐ玉切れだから一旦遮蔽に向けて動いておくか、という判断を玉切れ前からしておくべきだ。

また、見出しにはしなかったが、武器変更もそもそも遮蔽で行うのが良いとのこと。聞けば当たり前だが自分にとっては新たな気づきだった。今までは武器変更なら遮蔽に入らなくていいよねと思っていた…

3-2. 敵に体を晒したままリロードする場合、リロード時用の弾除け動作を使え

遮蔽に入れない場合も、レレレの要領で相手に照準を合わせながら左右に動きながらリロードすることは悪手であることが分かった。

なぜなら、弾を避ける際はダッシュやスライディングを使うのが効率的だが、レレレの動きだとそれらが使えないからだ。

ではどうやって弾を避けるかというと、先人が発見した避け方を2種類学んだので、下記にメモしておく。

3-2-1. スライディング切り返しリロード

リロード時は相手と直角方向にダッシュし、スライディングしながらリロードをはじめ、スライディングが終わったら反対方向に走り、リロードが終われば更に切り返しながら撃ち始めるというものだ。

言葉では説明しづらいので下記動画を見ると分かりやすい。

3-2-2. スライディングジャンプリロード

左右への切り返しダッシュ動作を行った後、スライディングジャンプで締めるリロード方法もあった。下記動画の「被弾を減らす方法⑤」で触れられている。

3-2-3. ジャンプスライディングリロード

前項と名前が似ているが、内容は結構違う。ダッシュする暇やスペースがない場合にジャンプからのスライディングを駆使してリロードする手法だ。

こちらも動画を見たほうが早い。

以上だ。今日はこの辺で。

今後実践していきたいが、分量が多い&練習も必要なので実践メモの公開は来週あたりになる予感。

実践編


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