【APEX 実践メモ】起点作成力が爆上がりするエイム練習法を見つけたかもしれない

最近は起点作成力の弱さの克服に四苦八苦していた。

よく上級者は「起点を作らず突っ込むから初心者は負ける。ワンマガで死なない距離で起点を作ってから攻めろ」というが、初心者の私には「パンがなければケーキを食べればいいじゃない」的な発言に思えてならなかった。

なぜなら、ワンマガで死なない距離での起点作成は、小さい的への追いエイムによってしか成立しないのに、エイムが悪い初心者にそれを要求しているからだ。

ただまあ、そこからは結局逃げられないのでまじめに向き合うことにした。

練習法はyoutubeを漁っても良さげなものが出てこなかったので、自分で考えるしかないなと苦労していた。

その中で、なぜ自分は小さい的への追いエイムができないのか、どうすればできるのかの糸口をつかんだ気がするので、メモしておく。

小さい的への追いエイムができない理由①:射撃訓練場でのリコイル練習が悪い癖をつけていた

射撃訓練場では動かないbotを使ってリコイル練習をするが、botは遮蔽物に隠れず突っ立っている。このことが、遮蔽から丸見えの敵しか撃たない癖を自分につけてしまっていたことに気づいた。

上級者は屋根からちょっとだけしか顔を出していない敵に対してもヘムロック等で容赦なく撃ち込み起点を作成しているのに、自分は遮蔽から丸見えになるまで待ち、結局そんなタイミングはこないことが多かった。

また、起点を作れていなくても無意識にワンマガ距離まで詰め、帰れず倒されてしまう癖もついていた。

これはリコイル練習を20-30mのbotに対して行うことで、あの距離が自分にとって一番撃ちやすい(=あの距離に近づかなければ当てられない)と認識することによって起こっていた。

改善するには、より実践に近い形の、体の一部分しか出ておらず、かつ的の小さい敵を撃つ練習を行う必要がある。

小さい的への追いエイムができない理由②:照準を合わせてからの追いエイム練習は初心者には実践的でない

初心者は、遮蔽から出て即座に照準を合わせようとしても敵には合っていない。つまり、照準が敵に完全に合っていないところから射撃がスタートする。

以前の私は、射撃訓練場での追いエイム練習は、何も考えずに照準が合ったところからスタートしていた。

その結果、追いエイム以前に、そもそも照準が合わずに敵に当たらないことが頻発していた。

具体的に言うと、自分の照準から逃げる敵にエイムが永遠に追いつけない、相手の一歩前に撃っているのに、そのまま一歩前を追いエイムし続けて永遠に当たらないなどのケースがあった。

これを改善するには、自分の照準から逃げる敵に、そのまま追いかけず敵の進行方向に先回りする練習や、敵の一歩前に照準を置いてしまった場合の敵が通るまで照準を動かさない練習を反復しなければ体に染みつかない。

それが今までのなんとなくの追いエイム練習ではできていなかった。

以上の課題を解決するために、2つの練習法を考えてみた。

練習法① 小さく、体が出ていない敵を撃つための、『しゃがみリコイル練習』

小さく体が出ていない敵を撃つ練習を射撃練習場でするには、Botが遮蔽物に半分隠れる場所まで移動してリコイル練習を行う必要がある。

しかし、弾薬の出現場所から離れすぎると取りに戻るまでに時間がかかり、反復効率が落ちる。

それを踏まえて考えたのが、『しゃがみリコイル練習』だ。今までのリコイル練習をしゃがんでするだけだ。これでbotがちょうど頭出しポジションにいる感じになり、距離は近いが良い感じの的の小ささになる。

やっている様を動画でUPしてみた。

自分のエイム力が悪く全然当たっていないのはご愛嬌ということで…

これをすることで、家の上などから、詰めてくる敵を撃つことに抵抗がなくなり、実際当たるようになった。

練習法② 照準が合わない状況を想定した『わざと外し追いエイム』

照準が合わずに追いエイムをする現実的なシチュエーションである、「エイムが遅れてしまった」場合と、「早めに撃ち始めてしまった」場合について、『わざと外し追いエイム』という練習方法を考えた。

遅れたエイムを追いつかせるための『わざと外し追いエイム』

遅れたエイムを追いつかせる練習は「不意打ちしようとしたらエイムが遅れて追いかける形になってしまった」というシチュエーションを想定して行う。

練習法は、基本的には一般的な追いエイムと同様に、自分が動きそれに合わせるように撃つが、一つだけ違う部分がある。

それは、最初の照準のスタートがBotちょうどではなく、自分の進行方向側にずれていることだ。言葉では分かりづらいので、練習の様子を動画化した。

この動画では、自分が左に動くので、照準もあえて少し左にずらした状態からスタートしている。

この練習でのポイントは、相手の場所ちょうどに修正しようとするのではなく、相手の動きを読んで先置きする癖をつけることだ。

この動画で言えば最初は左にずれている状態から右に半歩ズレた場所に照準を置き、後は移動によって照準が合うのを待つ。そこからは通常の追いエイムと同じだ。

難しい部分は、先に置きすぎると敵と照準が合う前に弾切れになってしまうことだ。先に置くが、極力先に置かない技術が必要になってくる。

早めに撃ち始めてしまった場合の『わざと外し追いエイム』

早めに撃ち始めてしまった場合というのは、詰めてくる相手に置きエイムで削ろうとしたが、敵が照準に来るより前に撃ち始めてしまった場合を想定して行う。

練習内容は先ほどとほぼ同様の練習だ。違う部分は最初のエイムをずらす位置が逆なところだけだ。実際にやってみると、下記のような形になる。

自分が左に動くので、さっきとは逆の右側にあえて照準をずらしている。

この練習のポイントは、相手に弾が当たるまで追いエイムを始めず待つ癖をつけることだ。

やってみると分かるが、照準が敵を捉える前に追いエイムを始めてしまい弾があたらない、追いエイムを始めるタイミングが遅くなってしまう、追いエイムを始めたがスピードが合わないなど結構難しい。一度やってみると分かる。

いずれの練習も、武器はオルタネーターが適切だと思っている。
理由はワンマガの射撃時間が長いことと、移動速度が速いことだ。相手が早く移動する状況を想定した上で、同じ弾数で長い時間練習できる。慣れてきたら99やボルトでやると良いだろう。

これらの練習を行った結果、結構詰めてくる相手や移動時の相手にシールドを割る程度のダメージは与えられるようになってきた。今後もこれを継続して、ワンダウン取れるところまで上達したい。

以上だ。



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