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【和訳】英国国防省 ウクライナ情報 18.01.2024
Latest Defence Intelligence update on the situation in Ukraine – 18 January 2024.
— Ministry of Defence 🇬🇧 (@DefenceHQ) January 18, 2024
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Latest Defence Intelligence update on the situation in Ukraine – 18 January 2024
日本語訳:
ロシア中央銀行は金利を1%引き上げ、新たな基準金利は16%になった。2023年7月に現在の利上げサイクルが始まってから、今回で5回目の引き上げとなる。なお、2023年7月時点の基準金利は、6.5%だった。
今回の引き上げ幅はこれまでのものよりも低い。ロシアのインフレ率は2023年末に向かうにつれて、加速的に上昇し続け、11月には前年同期比で7.5%に至った。この数字は10月時点の6.7%からの上昇である。全体的にみると、2023年のインフレ率は7.4%であると、ロシア連邦統計局によって見積もられているが、この数字は中央銀行のインフレ・ターゲットの2倍に近い。
ロシアによるウクライナ侵略が続いていることが、ロシア経済の今後の展望に、大きな悪影響を及ぼしている可能性は極めて高い。輸入は輸出を上回るペースで増加しており、このことが開戦以降のルーブル安の一因になっている可能性は高い。そして、このルーブル安がインフレの要因になっている可能性は極めて高い。ロシアが国防支出を、他の分野を犠牲にして増額させていることもあり、ロシアの経済過熱によるリスクが、今後も続いていく可能性は高い。
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