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【SNS投稿和訳】ウクライナ戦況:2023.09.04 ロボティネ情勢(Emil Kastehelmi氏)
The situation in the Robotyne-Verbove area is developing in a positive direction for the Ukrainians. Ukraine has further penetrated the first Surovikin line near Verbove, now reaching the main trenchline.
— Emil Kastehelmi (@emilkastehelmi) September 4, 2023
Ukrainians have also overran Russian positions south of Robotyne. 1/ pic.twitter.com/FxgNciYQeS
上記リンクは、フィンランドのOSINTアナリスト・軍事史家のEmil Kastehelmi氏による、ウクライナのザポリージャ州西部戦況に関するXでの連続投稿である。以下にその日本語訳を示していく。なお、地図等の図表はKastehelmi氏が投稿文で使用されたものを転載した。
日本語訳:
ロボティネ〜ヴェルボヴェ地区の情勢は、ウクライナ軍にとって良い方向で展開している。ウクライナはヴェルボヴェ付近で第一スロヴィキン・ライン内へとさらに突入しており、現在、主塹壕線に到達している。
ウクライナ軍はまた、ロボティネ南方のロシア軍陣地にも踏み込みつつある。
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ウクライナ軍はヴェルボヴェの外周部でより恒久的な足場を築いているようだ。そして、これは単なる偵察活動ではない。
だが、これはまだ突破とはいえない。なぜなら、迅速な機動展開、または、“龍の歯”の後方で行動するウクライナ軍装甲車両を確認できていないからだ。
ウクライナ軍がロボティネ南方の陣地を何とか占拠できたというのは、実際のところ私には少々驚きである。ウクライナ軍がどの程度この陣地を制しているのかは、今のところ少しはっきりしておらず、この塹壕のなかの大規模な構造をもっている部分は、依然としてロシア側にあると私は仮定している。
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ロシア軍防衛態勢は、困難にさらされている可能性が高い。ロシア軍はウクライナ軍をこの地区から追い出すことができずにいる。
現下の情勢は、ここで示した画像上で分かるよりもずっとロシア軍にとって悪い可能性がある。提示した地図は、位置特定情報と衛星画像に基づいた控えめな見積によるものだ。
ここ数週間、ウクライナ軍攻勢はある程度のモメンタムを得つつあるし、さらにそれが進むことを期待している。
直近の位置特定情報に関して、@moklasenと@EjShahid に感謝申しあげます。
ブラックバード・グループ(@Black_BirdGroup)の私たちのチームは、これからも日々、戦況地図の更新を続けていきます。
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