![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/119780406/rectangle_large_type_2_d7d94c5a97e45cd3188b9163db0ed95a.png?width=800)
【和訳】英国国防省 ウクライナ情報 24.10.2023
Latest Defence Intelligence update on the situation in Ukraine – 24 October 2023.
— Ministry of Defence 🇬🇧 (@DefenceHQ) October 24, 2023
Find out more about Defence Intelligence's use of language: https://t.co/79CDk9T6Ek
🇺🇦 #StandWithUkraine 🇺🇦 pic.twitter.com/SbVZv1JTOD
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/119780434/picture_pc_83545f603d02affa8e7dc96952881498.png?width=800)
日本語訳:
ロシアは、ウクライナでの局地的な攻勢作戦用に特化して編成された「シュトルムZ」部隊に、大きく依存し続いている。この中隊規模の部隊が初めて戦場に投入されたのは2022年であると思われる。現実的にみてありうる可能性として、そもそもロシアはこの部隊を、戦術的主導権の獲得を可能にする比較的精鋭といえる組織編制として思い描いていた可能性がある。
だが、遅くても2023年の春以降、シュトルムZは事実上、懲罰大隊になってしまっており、その兵員は受刑者と正規軍の規律違反者で構成されている。複数の証言が示唆しているのは、シュトルムZ部隊への兵站・医療支援の優先度が最低である一方で、この部隊は繰り返し攻撃を行うよう命じられているということだ。
ロシア軍部隊はしばしば効果的な防衛任務を遂行してきた。一方で、シュトルムZの存在は、攻勢任務を効果的に遂行できる戦闘歩兵をつくり出す点で、ロシアが極端な困難さを抱えていることを明確に示している。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?