【和訳】英国国防省 ウクライナ情報 25.10.2023
日本語訳:
ここ1週間、ドニプロ川下流域の河岸を巡る戦いが激化している。ウクライナはこの地区での作戦により高い優先順位を与えており、夏以降、ウクライナ制圧下にある東岸に複数の小さな橋頭堡を築いている。
12カ月前にロシアが西岸から撤退して以来、同国は渡河攻撃される可能性をずっと警戒してきた可能性が高い。以前この地域に展開していた部隊の一部がより東方のオリヒウ方面に移されたのち、新たに設立された第18諸兵科連合軍がこの地域を制している。
大部分の地区と同様に、戦闘要員の正確で激しい砲撃を叩き込む能力が、決定的な要員になるのはほぼ間違いない。差し当たりの印象から、ロシアがこの河川を収める射程内で相当な砲撃能力を維持しているように思われる。
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