【和訳】英国国防省 ウクライナ情報 16.08.2023
日本語訳:
ロシアがイラン製シャヘド・ドローンを設計のベースとした片道攻撃型無人航空機(OWA-UAV)を自国で製造し、戦争に投入し始めていることはほぼ確実といってよい。なお、ロシア軍は2022年9月からイラン製兵器システムの導入をずっと行ってきた。
国内製造によって、ロシアが今後、OWA-UAVのより安定的な供給を確立できるようになる可能性は高い。この種の兵器は様々な任務を遂行するが、ウクライナは来襲するOWA-UAVのほとんどを効果的に無力化できている
OWA-UAVの自給自足を、ロシアが今後数カ月の間で目指す可能性は高い。だが当面は、部品と完成した兵器の両面でロシアがイランに依存する状態が続く。そして、イランからの部品や完成した兵器は、主にカスピ海ルートによる船舶輸送で運ばれてくる。
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