日記:夏、祭り

8/2(金)

サボってた英文法の勉強を再開した。だいたい一単元20ページくらいなのに関係詞のページ数はそれらの倍以上あった。重要度が高いのはわかっているから仕方ないと思いつつ、読み進めながら本を何度放り投げようとしたことか。眠くなるし。


今日から地元のデカ祭りが開催されているので、18時から友達と参加した。平日と初日なのもあってか、まだ街道が歩行者天国になっていなかった。そのため、両脇の歩道に屋台と人間が密集していて喜ばしい状態ではなかった。風情と言う言葉で美化したくない。あれ嫌いだ。

こういうイベントに来てやることと言えば、友達と偶然出会して「おぉ〜、!」とすることだが今年もできなかった。周りの人が達成してるのは何回か見たんだけどな。やっぱ大四にもなるとあまりこういうところにも来ないのかもな。SNS上で流行ってるってだけで持て囃されてる食べ物とか場所を求めて都心にいるんだろうな。


そういえば去年もこの祭りに参加したしそれを日記に書いたなと思い出して、ベタに時の流れの速さに驚きと焦りを感じた。あと、自分がこんなに長く日記を続けている(仮)ことが嬉しかった。


じゃがバター愛好家の友達によって選ばれたじゃがバター屋台。じゃがいもがデカかった。トッピングがセルフだったので、これはやってやろうと思ったがバターを塗るのが下手で少量になり、塩は熱で固まっていて出てこなかった。とにかくモサついて食べるの辛かった。


てか、カップル多すぎ。この街、こんなにカップルいたんだ。言っといてくれよ。

中学男子って思てったより細すぎ幼すぎあどけなさすぎ。


ホテルが出品してる名物カレーパンがあるらしく、友達曰く希少で美味しいらしいので買って食べた。出店からちょっと離れたスペースで食べようと思ったら、カレーパンを作った張本人であるシェフおじさんに引き止められ「どう?」と聞かれたのでその場で食べてみた。たしかに美味しかった。それを伝えるとおじさんは喜んでいた。良かった。(正直、ちょっと冷めてたので次回は温かい完全体をいただきたい。)




歩けば歩くほどサッカーのユニフォームで来た自分の正当性が明瞭になっていった。


一通り歩き回ったので少し外れにある広場に行った。この広場は廃れゆく我が街において近年唯一の改善だ。だから、時間が経つにつれ若者たちが集まってきて面白かった。

そこでポッドキャストを収録したが、自分のスマホのマイク性能の低さと外野の騒音とで納得がいくものは録れなかった。


今日は早めに解散しようと言ってたのに気づけば23時だった。急いで帰った。


23時なのに祭りだから親と一緒に小さい子どもが出歩いている光景を見て良いなと思った。珍しいことをすぐ良いと感じてしまう安直な感性。



汗だくになった後のシャワーは最高。


今日の祭りの写真を撮り忘れてた。残念。




明日は朝から登山なので寝る前に諸々の支度をして、寝坊しないよう祈りながら寝た。







おわり




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