日記:イケメンになりレコードを買いお金は無くなり

6/11

昨夜の夜更かしを引きずって遅めの拝朝。8時起床ルーティンが揺らぐ。

前日LIVEの余韻で生きた日。

Twitterに転がってたセトリを見ながらプレイリストを作った。それをスマホの音量メモリてっぺんで流しながらずっと室内にいた。




6/12

縮毛矯正とカットをされに行った。いつもと同じ人で前までは表参道だったけどその人が独立した関係で今回は渋谷だった。表参道よりは物理的にも精神的にも行きやすかった。でも、あんまし好みの街ではなし。

予約時間より余裕を持って行ってたら、美容師さんも時間に余裕ができたらしく少し前倒しになった。

目的のサロンが入ってるビルの在り処がいまいちわからず右往左往。同じ運営会社がやってる酷似した名前のサロンが何個かありその内の一つに行ってしまったりもした。この日は夏の陽気だったので無駄足は命取り。

汗ばみながらなんとか到着。


施術中の雑談が難しい。もっとポップであるべきだろうに経営の話とかしちゃってた。あと、よく音楽聴くんですよって言ったら美容師さんは全然聴かないらしく「どんな音楽聴くんですか?」が使えない相手と初対戦だったもんで困った。逆に音楽っていつ聴くのと言われて改めて考えると確かにと思った。自分の音楽拝聴生活を振り返ったらこれはこれで異常だと認識できたので良かった。


MBTIの話にもなった。自分はINなんちゃらだって伝えたら「そうだろうね」って言われて、それはどっちかっていうと悪い意味じゃねと思った。そんで美容師さんは職業のイメージ通りEなんちゃらだから改めて意識すると正反対の人間と相対してることがじわっと面白かった。


施術終了。申し訳ないが主観を差し引いてもイケメンになった。でも、トータル5時間くらいかかってて美容師さんとんでもねえな。つまりは値段もとんでもねえまではいかないけど笑えはしない。もとからサラサラ髪の人はその幸せを自覚したほうがいいよ。じゃないといつか暗い夜道で天パに後ろから刺されるよ。


最後にセットしますかって聞かれてせっかくならとしてもらった。かっこよくはなったんだけど、縮毛って施術された日は頭洗っちゃダメってことに終わってから気づいて苦笑い。


サロンを出てHMVに行った。
The1975『Being Funny In A Foreign Language』のレコードを買ってしまった。

そのテンションでタワレコ。渋谷のはレコード特化のフロアがあって行ったことなかったから突撃。


タワレコでCDとか見てる人たちを尻目にレコードコーナーに行くときの優越感すごい。けど、それは決して褒められた態度ではない。老害予備軍。


レコードフロアに着いたら海外の人が大半だった。TENDOUJIがリリースイベントでミニライブやってた。自分は生まれも育ちも東京だけど「東京だなあ」と思った。彼らの生演奏がBGMになった空間で国籍関係なく同じ趣味であるレコードを漁る人たち。あの時間って最高だった。

その雰囲気に乗せられてここでもレコードを2枚購入。羊文学『12hugs(like butterflies)』と藤原さくら『wood mood』。

お金無くて泣きそう。


HMVとタワレコのショッパーを併せ持つことに少し罪悪感を覚えながら帰宅。

夜なのでレコードを聴くのは明日にする。


風呂。髪をどうしようか悩む。確かシャンプーを使わなければ大丈夫だったはずという頼りない記憶に縋ってワックスのベタつきと格闘。これで縮毛取れたら泣くので優しく洗う。優しく洗ってもあまり取れない。諦めも大事。


気持ち悪いまま寝た。






6/13

Mrs.GREEN APPLEが大炎上してた。公開停止される前にMVを観れた。あれは酷かった。誰も指摘できなかったのもだけど、あれを狙って作ってないというところも怖い。

betcover!!のCD3枚が届いた。

CDとレコードで音楽を聴くということをずっと。




6/14

今日の3限は切る。まだ全然間に合うのになぜだかこの意志は揺らがない。

ぽっかり時間ができたもののやることも無いのでTwitterを見ながら一昨日買ったレコードを聴く。



4限に間に合うようそろそろ家を出ないといけない。外は照り焼き。気合を入れるように氷を3つ口に詰め込む。


子ども科学電話相談を聴きながら登校。子どもたちの声を聴いて思うのは、人は小学3年生から他人の目を気にし始めている気がするということ。あんまり良くないことだと思う。



乗った特急電車が途中で回送になったからいつもより乗り換え一回多い。それで起こる座席争奪戦。乗っている号車からして負け戦に興味なし。

立ち読書。『カササギ事件』の序盤も序盤。初めての洋小説かも。読みにくい。もう結構、評判が定まってるから読めてる。どうせ面白くなるんでしょという感じ。じゃないと既に静かに閉じてるかもしれない。


あとは洋邦かかわらずミステリーが苦手かも。登場人物が作者の意図で動いてる気がして世界に入っていけない。漫画家とかがよく言う「このキャラが勝手に動き出したから…」というロマンが全く感じられない。これもこれで楽しさのカタチなのか。受け入れられるようになりたい。時間様に解決してもらう。



4限。余裕があると思っていたら2分遅刻した。今日はみんなすごく発言に積極的だった。手挙げた人全員当てられてたのに自分だけ通過された。なんでだ。先週の先生との会話で無礼をはたらいたか。それは大いにあるな。許せ。先生よ器を大きく持つのだ。


でも先生が毎回する前回のリアクションペーパー紹介には高頻度で登場する。あれ先生は誰が書いたのか見れるのかな。さすがに見れるか。だとしたらちゃんと加点されててほしい。


先生がテイラー・スウィフトのことをテイラー・スミスとずっと言い間違えていた。


4限おわりの即帰り。毎週、大学の最寄りが一番混む時間帯に居合わせる。どうしよもない。無情。


18時すぎ、今夏開催されるカネコアヤノの野音LIVE当落発表があった。第四候補まで登録してたのに全落ちした。いやー厳しい。二次抽選があるらしいのでそこに賭ける。と思ってTwitter見てたらカネコアヤノのアカウントで新LIVEイベントの告知が5分前になされてた。柳瀬二郎なども参加するイベントで、しかも家から自転車で行ける距離だったので即申し込んだ。いつ当落発表かなと思ってたら先着順だったらしくあっさり手に入った。野音落選のショックをゼロにするくらい嬉しかった。


今後3~4ヶ月にLIVEに行く予定が結講あって良い。生きる意味になってる。




おわり

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