中学時代のトラウマ曲と再会
こんばんは、らりほです。
昨日長年連れ添ったPCをぶっ壊してしまい意気消沈気味です。
よって中学高校時代に使っていたノートPCをひっぱり出してきたわけなのですが、ふと魔が差して「ピクチャ」フォルダを開くとおびただしい数の自作絵が。
アニメのキャラを描いてはpixivに上げていた日々が鮮明に蘇り、思いがけない大ダメージを受けてしまいました。
「PCは貴方よりも貴方のことを知っている」と言いますが、消し去ったはずの記憶がデータとしていつまでも残るのは恐ろしいものですね…。
さてさて気になる「ミュージック」フォルダからは、「この曲は聴いておけ」と父が渡してくれたCD音源が出てきました。
その多くはレトロゲーム音楽とクラシック、BEATLES、椎名林檎にスピッツ等々…。テスト勉強中にシャッフル再生しながら、気に入った音楽に星マークを付ける習慣の名残が。
懐かしいな〜と聴き漁っていくうちに、とある一曲と再会しました。
当時の私に衝撃的なショックとトラウマを残したこの曲。
The BEATLES「Revolution 9」
今聴いても素直に怖い!
真夜中に聴いた日にはトラウマもんですよ。シャッフル再生するたびこの曲がくるんじゃないかとドキドキした記憶が蘇りました。
軽くネットで調べてみると『サウンドコラージュ』『ミュージック・コンクレート』と呼ばれる現代音楽のひとつだそう。
声・環境音・ノイズ・演奏のサンプリングなど様々な要素が練り合わさり、一つの作品になっています。
じっくり聴いてみると音の配置やタイミング、サンプリングの仕方に並々ならぬこだわりを感じます(具体的な意図の考察は難しいですが…。)
個人的にストリングスの逆再生やローファイなピアノサウンドが好きなのでとてもワクワクしました!
ただ人の声は今でもかなり怖い笑
大きく揺れ動く「No.9」の繰り返しや度々入る話し声叫び声に、生活空間をじわじわ侵食されるような不安感をあおられます。
以降BEATLESをちゃんと聴いたのは本格的に作曲を学び始めてから。赤盤青盤を一通り聴いた後、Rubber SoulやSgt.Pepper's Lonely Hearts Club Bandといった中期にハマりました。
ちなみに一番好きな曲はMichelleです。
The BEATLES「Michelle」
マイナー調にもかかわらず一発目のコードがIメジャーというコード進行に度肝を抜かれました。全体のフランスな雰囲気がお洒落ですよね。
これを機に全アルバムしっかり聴こう…と思う私でした。
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