日記 #74 2023/02/12


昼、大江戸に行く。
座敷の席があると思い込んでいたけどなかった。

子を小脇に抱え、冷やし中華を食べる。
食べれちゃった…
もうなんでも食べれるじゃん。

トイザらスに行って、ベビーカーを見る。
迷った挙句、気になるものがAmazonだと2万くらい安いとのことで買わずに帰っちゃった。
勢いで買えば買えちゃったのに、買わなかったからいまだに悩んでる。

子と夫は夫の実家へ行き、わたしは石本商店に行きます🍛
 
本好きの会、読書loverの集まりでした。

自己紹介、おすすめの本の紹介と、文庫本交換をした。

人前で話すのが久々だし、苦手だし、本好きの人に紹介する・プレゼントする一冊を選ぶのにも苦戦したし、緊張して臨んだ。

けれど、とても楽しかった…!
本読みたいなあーという気持ちが強くなった!!

どんな一冊を紹介しても、良いんだってわかった。
だって自分が好きな本を紹介してる人がいたら嬉しいし、知らない本を紹介してくれたら興味深いもん。

お気に入りの本に対する気持ちと、それに加えて本自体の力があるから。何か伝わってきた。本の紹介をするときに「話すのが苦手で…」「上手く言葉にするのが苦手で…」と言ってから喋りだす人が何人かいたけど(わたしもそういう気持ちでいたし)、聞く側からしたらそんなのどうだって良いことで、下手なりに、苦手なりに何か伝えようとすることが大切だと思った。特に、今回はみんなが本が好きで、それぞれ特に好きな本を持ってきたよという絶対的な前提があるんだから、強気でいても大丈夫だったんだ。と今は思います。

どんな本が好きなのか、勧めるポイントはどこなのか、プレゼントするなら何を選ぶのか、、などなど本を通して参加者それぞれの思考を覗けるような楽しさもあり。

わたしは村上春樹の「村上さんのところ」を紹介した。
この本は村上春樹が読者の質問に回答したものがまとめられていて、非常に面白い。質問も幅広くてどんな気分の時でも楽しめる。家に赤ちゃんがいてまとまって時間が取れなくても、ちょっとずつ読んで楽しめる。

プレゼント交換では「人は話し方が9割」という本をいただいた。
わたしは三島由紀夫の「不道徳教育講座」を持って行った。

私は小説を読むのが1番好きだけど、人に勧めるホンが2冊とも小説じゃなくて、自分の意外な一面を知った。どういう心理でこの2冊を選んだんだろう?

たぶん、好きな小説へのこだわりがあって、それが結構厳しいというか細かいのかもしれないと思った。その基準を用いると、完璧な小説はないし、自分がそう考えてるから、みんなにもそれくらい厳しい小説へのジャッジをしているという偏った考えがあったのかもしれない。それで、人に勧めるなら短いエッセイとか質問回答系の本が無難かな?となったのかしら。という考察。


会はとても楽しかったが、子が哺乳瓶からミルクを飲まなくなった疑惑があり、授乳のことが気がかりだった。会が終わるとみんな雑談してる中1日そそくさと帰ってきてしまった。名残惜しい。

やはりミルクは飲めていなかったようで、今後も預けたいタイミングがあると思われるので、心配である。

帰宅して、楽しい時間を過ごした余韻で眠る気にならず、ずっとスマホをいじったりして、落ち着かずソワソワして過ごした。

2時か3時頃に寝たと思う。

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