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『ハイキュー!!』が教えてくれた〜全てのプレーは繋がっている〜

マンガサービス「アル」でライターをしています、みっちーと申します。

先日発売となった『ハイキュー!!』のコミックス最終巻を読み終えました。とにかく「最高」の一言です。

第1巻では高校生だったキャラクターたちが社会人になり、バレー選手としてプロで活躍しているキャラもいれば、別の道に進んだキャラもいたりして。「部活」を描いた作品でここまで丁寧に「その後」を描いてくれた作品があったでしょうか。彼らの「今の姿」が見られてファンとしてめちゃくちゃうれしかったです。

👇こういう古舘先生の遊び心が大好きです。(第1巻の日向&影山のポーズで他チームのペアが描かれています。)

中学時代、部活でバレーボールをしていた私は『ハイキュー!!』を読んでその頃の熱を思い出しました(超超弱小チームでしたが)。そして先日は僭越ながらアルライターの先輩・もり氏さんのラジオにて本作をテーマにお話させていただいたりしました。(次はもう少しちゃんとしゃべりたい!)

そんな感じでとにかく『ハイキュー!!』が大好きです。

この記事ではへこんでる時に読みたい『ハイキュー!!』の名言について書いてみます。

めちゃくちゃへこんでます

このところめちゃくちゃにへこんでいまして、私。いろいろと上手くいかない時期というか、冬眠の時期が近づいているというか(めちゃくちゃ眠い!)なんだか元気がでなくって。
なんですけど、『ハイキュー!!』のこの言葉を心で唱えるとポッと心が温かくなって息を吹き返すんです。

苦しい時ほど一発で完結させたくなるだろうが
ワンタッチ…
リバウンド…
「次のプレー」を意識する事を忘れるな
全てのプレーは繋がっている

『ハイキュー!!』第159話「一環」より引用

主人公のチーム「烏野高校」鵜飼コーチの言葉です(この人はいろいろと名言残しすぎ!)。

宮城県最強「白鳥沢学園」VS「烏野高校」の全国大会出場を賭けた一戦。白鳥沢の主砲・牛島の強烈なスパイクや、直感で飛ぶ天童のブロックなどに苦戦し、なかなかブレイク(連続して点を取ること)ができない烏野。

そんな時にコーチが選手たちにかけたのが上記の言葉です。

苦しいときや辛いときってどうしてもこの状況を早く抜け出したいと思って、無茶をしたりいつもと違う派手な行動をしてしまいがちです。でも、上手くいかないときこそ良いとき以上にどっしりと構えて一歩一歩を大切にすること。そして、それらはちゃんと繋がっていること。心が乱れているとつい忘れてしまいがちなことを私に気づかせてくれます。

そして、鵜飼コーチは豪快に笑いながらこう続けます。

せっかくの5セットマッチだ
ただただ「長くてしんどいな」とだけ思って戦うなんて
もったいねえだろ

そしてその後、あの伝説の「トータル・ディフェンス」が完成するのです!!(このエピソード、めちゃくちゃかっこいいので未読の方はぜひ読んでみてください。第18巻です。)

辛いときもあるけれど、せっかくの人生ただただ「長くてしんどいな」と思って過ごしてちゃもったいないですもんね。今は笑えなくても、きっと流れがくる。

そんな風に思って、一歩一歩丁寧に歩いて行けたらと思うのです。

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