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片を付ける

最近ようやく目を逸らしていたものの整理を始めた。

それは・・・



ライブのツアーグッズたち。

可愛い可愛い思い出の品たち・・・

一つ一つに思い出がある。

一番長いものではもう、うん10年持っているものがある。



学生の時行けなくてやっと行けたライブの快感、生きる糧、物々交換

長い列に並んでやっと買えたグッズ、また買えなかったもの

買い終わった後の充実感、などなど、思い出は尽きることがない。




5年前ぐらいまでの私は

死んだら一緒に棺桶に入れて火の粉にしてもらおう!!と決めていた。

手放すなんてとんでもないわ!




そのアーティストが嫌いになったわけでもない。

興味が無くなったわけでもない。




ふと思ったのだ。




ずっと仕舞い込んでて何になるんだろう・・・




そりゃ思い出だしずっと、楽しかったなあ・・・

と見るたび思い出しながら余韻に浸るのもいい。




でも最近は、なんか違うと思った。



馬鹿でかい家に住んでるわけじゃないから

すべて目の届く場所に飾るなんてできないので

クリアケースに丁寧に仕舞い込んであるだけ。

しかも出しにくいところにある。




果たしてそんな感じで

忘れたように物を詰め込んで持ち続けていいのだろうか・・・




不思議なもので、お片付け、と言う物を何年か突き詰めていくと

こんな思考回路になってきまして・・・笑





そして

今引っ越したくてしょうがないんですね。


そうなると当然お気に入りの物たちをわっせわっせ持っていくことになる。

お金もかかるし、体力も梱包時間もいる。




今は何より身軽でいたい、と言うのが今の私には一番にある。


あれもこれも

確かにいいけどはっきり言って引越し作業に神経を使いすぎることになる。




これまで7回引っ越した(マジかwいま数えて驚いたw)




進学で1回。就職で1回。ノリで1回。諸事情で4回(飽きただけw)




その時の引越し費用の高さったらない。


自分で車に積んで引っ越した時が高速代だけだった時は感動した。


大型の電化製品は別の人が大きい車で運んでくださったりして(ありがたや)


でも大抵は引越し屋さんに頼むことになる。


しかも雑に扱われることもある。


足で荷物退けられた時には流石に温厚な私も はいい???ってなりました

(でも何も言えない若かった私。今なら言えるw)



(引越し屋にとってはただの足元にある荷物一個でしょうけど

本人にとっては大事なものですからね。

是非気をつけていただきたい・・・)




だからこうして知らない人にお金払って任せて不愉快になるぐらいなら

自分でやった方がが一番ストレスもないし

大型のものはお任せするとして

細かいものはできるだけ自分の車一つで行けるような引っ越しをしよう!

とその時決めたのです。




と言うことは です。


やはり圧倒的に荷物の整理をするしかないんです。




7回の引越しで服は山ほど手放しました。

何百ってあったんですが今は夏服10着ですわ・・・

上も下も合わせてこれだけですねんw


上 3(すべてTシャツ)

下 3

ワンピ 2

羽織り 2

※部屋着や下着的ポジは除く


飾らないあなたが好き♡ってありますがそう言われても飾らなさすぎではw

って突っ込まれそうなぐらい持つのをやめてる今夏ww



流石に見かねた友が8着譲ってくれました。(お片付け中だったらしいので)





私はミニマリストではないし目指してもいません。


が、極力身軽でいたい。


好きなものは揃えるけど・・・

それでも両手に持てるぐらいの気持ちでいたい。

火事になったらバッと掴んで出れる、それぐらいの勢いがいい。




わたくし大黒摩季さんのファンなのですが


《もし明日死んでも安らかに眠れるだろうか・・・》


って言う歌詞がずっと心に突き刺さっていて


事あるごとに、これを人生の指針として生きています。




こうして問われたら、間違いなく今のままじゃ死ねないんだな。




だから明日死んでもいいように私のためでもあるけど


万が一残って片付けてくれる人のためでもあるのですお片付けは。




荷物少なくて寂しいわね・・・(まあ楽だけどwふふww

って内心笑ってもらえたらいいなと思っています。



そこまで考えたら、趣味のものも、しまい込んでるだけより

今欲しい、次に人にお渡ししようと決心したわけです。




しかしです。


人間というものはよく深いもので


これ売れなきゃいいなあ・・・



わずかな執着を見せたものは

何故かあっという間にこの手からすぐに離れていくのです。




あああ・・・売れてしまった・・・




覚悟を持ってのお譲りなのにこう思ってしまうのです。




一方で


これはもういいから早く売れないかしら・・・

レアだし価値もある!  さあいつでも来い!!!

こういうものはいつまでもそばに居ます。



そう

お金に執着しているものはわかりやすく売れません。


欲を出して価格を出しているのが伝わっているんでしょうね。




嫁ぎ先が決まった子には若干複雑な気持ちもあるので


ああ・・と思いつつも


次のところでもお幸せに^^


と送り出すようにしています。


わずかな執着を愛に変えるのです。


困ったら帰っておいでね、とも言いたいところですがここは心を鬼にしてw


服と違って思い出が付属しているものはなかなか決心が付きづらい。



でも最初は服を整理するのも出来なかったので

そのうち慣れてくるのかなあ・・・なんて思っています。



とりあえず水が腐らないように

流れ続けるイメージで日々過ごすようにしたい。



滞りなく。

執着はしないよう気を配りつつ。



北川景子さんの

過去は振り返らない!で写真をガンガン捨てていくっていうのも

大変勇気をいただきました。(お陰様で卒アル捨てれましたw)



こうあるべき、の概念も捨てるようにしています。

思い込みが一番怖い。


さて長々とお付き合いいただきありがとうございました^^



皆さまよい週末を。

涼しくしておやすみください^^♪



ではまた⭐︎



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