推しに恋愛感情の好きを抱いて苦しかったという話

タイトルを見て「わかる!」となってくれたオタクは私と同類なのだろう。「何言ってんだよ笑」と思えたオタクはガチ恋ではなく、純粋にオタクを楽しんでいるか気付いてない幸せなオタクだと思う。

さて、元々は純粋にオタクを楽しんでいた私だが、次第に推しくんへの気持ちが恋愛感情としての好きであることに気がついた。
それからというもの推しくんが送る他のオタクへのレスなどに強い嫌悪感を示すようになってきた。
繋がれたのだからそんな感情なんて持っていなかったのではないかと思う人もいるかもしれない。でも安心して欲しい。(?)それはそれは醜い感情が私の中では渦巻いていた。ただ、それを推しくんのわかる所では見せなかっただけだ。

メン地下のオタクは、よくその日とった推しとのチェキをまとめたものに感想(マウント要素をふくんだ)ツイートする。
推しくんのオタクにももちろんいた。推しくんはきちんといいねするし、なんならそのツイートへリプもする。
私はそれを見るのがとても苦しかった。やり返してやろうと何度も思ったが、推しくんとの思い出を他の推し被りに共有したくないタイプのオタクだったので、一生鍵は外さないと決めていた。
推しくんとの思い出は、自分と推しくんの2人だけの記憶にしたかったのだ。
そりゃ、申し訳ないが、大マウントになるチェキだってもちろんとっていた。とっていたけれども、それを見せてしまうと「推しくんはここまでやってくれるんだ」と思われて、同じ構図のチェキをとられてしまうのが癪だったのだ。

推しくんへの気持ちが日々増していく中、推しくんに近づけない現実に涙していた。

好きって苦しいですよね、それが届かない相手であればなおさら。

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