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シェアライフと衛生・品質面の課題

私、石山アンジュさんのシェアライフは自分の愛読書で、気が向いたときに読み返してます。

コロナ過で、どんどんシェアが一般に浸透してきました。コロナ後もシェアライフをせざる得ない状態が来るだろう、と感じています。

「人とシェアなんてやだ」と思う方もいるかもしれませんが、私はかなり高確率でシェアが一般的な時代になると思っています。それはなぜか。


ここ最近、特にお金の価値が下がっています。目を向けてみれば、物価が上昇、株価も上昇、仮想通貨も上昇、信用価値も上昇・・お金だけみると、すでにインフレと呼べるレベルです。

日本はこれから人口が減り、GDPが減り、貧困の道になるという予測がある中、今貰っている給料の価値が半分になるかもしれない。そんなときに、あなたはお金以外の資産を持っているでしょうか。

つまり、お金だけ持っていては厳しく、みんなでシェアしないと生きていけない時代に突入するかも、ということです。

ものやサービスをシェアするプラットフォームも加速してます。メルカリ、ラクマ、ココナラ、自転車や自動車シェアなど多種多様です。


資産とは、お金に換算できるものだけではなく、コミュニティにおける信頼も資産です。そろそろみんなここにも気づいていると思います。

ちなみに信頼の資産として、一生懸命フォロワー数を伸ばすことも一つですが、それ以上の深いつながりを個人個人と築いていくことが重要になってきていると思います。

お金が無くても協力しあえる仲間が近くにいることの重要性。モノやサービスの貸し借りが出来るレベルの友人・知人がいるでしょうか。

ここでやっとタイトルの話題。

シェアライフと衛生・品質面の課題です。SNSやzoomなどのオンラインサービスは、衛生面を気にする必要がありません。近くにいないわけですから。だから品質が安定していれば、急速に伸びました。

ただモノの売り買いや貸し借りが浸透すると、これはどう使われていたのか、丁寧に使われているのか、壊れていないのか、売っている人は信用できるのか、というところに目が向くようになる。メルカリでも新品に近いかどうか、またその人の評価も見ますよね。インフレになればなるほど、新品であることや信頼した人であるかの価値が上がり、高値が付くことになります。これはサービスでも同様で、例えば子供を預ける際には他人より近い友人、近い友人より家族なわけです。より家族に近い関係性を多くの人と築くことが出来るか、これによって日々の生活が変わってくると感じています。

お金の価値が下がっても、みんながgive出来れば確かに良い世界なのですが、giveの中にもまた価値の差が産まれてきます。丁寧なgiveを心がけることで、あなたはきっとよりよい仲間が出来ていくことでしょう。

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