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4月になりました!担任との相性が一年の天国と地獄を分けるのです💦

こんにちわ~😀書き始めて5回目!
またまたおとろしい子育てのバトル公開します!


★新学期が始まって、思い出すのは…💦

娘が小学5年生になったばかりの春、なんと新聞係の班長に立候補したと
聞かされたのです。
なかなかの人見知り、その上引っ込み思案…

大丈夫なん?

と不安でしたが、本人の気持ちを尊重したくて、
「がんばりや!」とプッシュしたのです。

後日、家庭訪問があり、担任から
「○○さん、新聞係の班長を希望されていたのですが、他の子に代わってもらいました。」と、突然聞かされました。

娘さんは大人しいから新聞係の班長としては力不足のように感じる。
4月はまだクラスがまとまっていないから、自分が選んだ子どもに任せて、クラスを盛り立てていきたい。

平然とごく当然の事のように話されたのです。

はぁ⁈あんた何ゆうてるん💢

もちろん私は激怒です😣

娘のやってみたい!という気持ちを無視して決める権利が先生にあるのか!それがどんなに娘の心を傷つけるか分かっているの⁈
やってみたい!その気持ちを支えるのが先生という立場ではないのか!!
15分の家庭訪問が1時間ほどかかったでしょうか。

いやいや、こんな偉そうにゆうてませんよ~🎵
仮にも先生に対してです。
どんなけ腹立ってても、
丁寧に、敬語を使い…😅

でも私がキレまくっていることは、しっかり感じとってくださったようでした。15分の家庭訪問が1時間ほどかかったでしょうか😅

それでも先生は自分のした事が正しいと思っているのか、自分のクラス運営のためには多少の犠牲(💥)はやむ負えないと思われたのか…
折れることなく帰られました。

私はこの件を娘にどう伝えようか‥。
たぶんめちゃめちゃ傷ついたはずなのに、どうして私に言わなかったのだろう。

学校から帰ってきた娘には、いつも通りに振る舞って、夜、一緒にお風呂に入って二人っきりになった時に、尋ねる事にしました。

「今日家庭訪問でな、先生ゆうてたで…あんた班長辞めさせられたんやってね。なんで、お母さんにゆうてくれへんかったん?」

娘はお風呂の中で大泣きしました😭

娘は悲しくて、
腹立たしくて、

どうしてもこの件を私に伝えることが出来なかったようでした。
私をがっかりさせると思ったようなのです。
娘が、これほど泣いた姿を見たことがありませんでた。

「新聞係の他の子たちは班長が代わったことをどう思ってるの?」と私が、聞くと、他の子たちは先生に言われても、変わらずに娘を班長として認めていると答えました。

先生から大抜擢された先生お気に入り活発に見える新班長も
「えーっ!」と迷惑そうにしていたとのこと。

そして娘も、頼りないながらも先生に従うことなく、班長を続けているというのです。

「みんながあんたを班長と認めているならこのまま続けなさい。もし、先生が、まだ何か言ってくるようならお母さんが学校に話つけに行くから、その時はすぐゆうてや!」

その後、先生からは娘に何も言って来なかったようです。
むしろ娘にたいして優しくなったとのこと…

私も先生に、何も言いませんでした。
秋になって、懇談会があってもこの件はスルー。

うるさい保護者を用心したんでしょうね🙄

4月は先生方も緊張しています。
どうしたら自分らしいクラス運営ができるのか、保護者に認めてもらえるのか‥。
私も保育者です。その気持ち、わからないわけではありません。
が、教育者であることを忘れてほしくないのです。
子どもはクラス運営を円滑にするための部品ではない、大切な壊れやすい人間なのです。

とてももろくて、

はかなくて

世界に一つしかない貴重な命なのです。

クラスをまとめることよりも、託された子どもひとりひとりの『思い』を尊重することを第一に考えてください。
子どもが歩む一歩を止めないで!

子どもは先生から勉強だけを学ぶだけではなく、人間性もしっかりみているのです。

それもかなりしっかりと、

冷静に!

娘はその後大学で教員免許を取りました。先生になりたかったわけではなく、(先生という職業にはむしろ軽蔑していたのかもしれません💦)
教育の意味を深く知りたかったようでした。そして、学び、実習に行き、すべての教員があの5年生の時の担任ばかりではないことを知りました。

何人もの素晴らしい先生方にお会いしたようです。

 私はあの時、娘があんな悲しい思いをしてることに、全く気づかなかったんです。
 
お母さんに、子どものひとつひとつの出来事を上手に卒なく対応するなんてことはできません。失敗の連続。
子どものために何回泣いたか‥😥
 
でも、いいのです。
どんくさい、とろいお母さんでもいいようですよ。

自分の事をジタバタしながら必死になって考えてくれるお母さん。
一人ぼっちじゃないことを子どもは理解し、
だからこそ子どもたちは、勇気を持って、一歩ずつ前に踏み出すことができるのです。


★かなり初期に描いたイラストです(^_-)-☆

         

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