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なりたいものになる

部屋が汚い。整理整頓できる人になりたい。自由人になりたい。世界を知って国際的に活躍する多国語を話せる人になりたい。

自分のなりたい人になる為に勉強するのです。本当にそう思っているのでしょうか?

「今のままでいいや」

と思っていないでしょうか? 人は変わりたくないのです。現状か不満でなければ変わりたくないのです。変わるよりも逃げる方が楽なのです。現状に不満がなければ逃げる必要はありません。

〆切ギリギリになるまで手がつかないのは、現状から変わりたくないからです。誰も今のままが良ければ変わりたいとは思わないのです。なりたい自分でない事に不満を持ちましょう。慣れない自分に不満を持ちましょう。

他人を不満に思うのは自分の思った通りではないからです。不満を持ちましょう。そしてその不満から逃げるのではなく不満にならない自分に変わりましょう。

どうすれば変われるのでしょうか?

変わりたいと心の底から思えば変われるのです。変われないことに不満を持ちましょう。

出来ない事に不満を感じましょう。なぜやらない。なぜ出来ない。

それは今が良いからです。今変わるべきだと思っていないからです。

なりたいものになっているからです。

人には欲望があるのです。その欲望を満たすことで満足感を味わうのです。待たされないと不満だと思うのです。欲望がなければ人ではありません。他人に迷惑をかける事なく自分の欲望を満足させれば良いのですが、他人よりも自分だと自分の欲望を満たす為に他人に迷惑をかけてしまうのです。

何を迷惑だと感じるかは、その人によって異なるのです。迷惑の基準はありません。その人が迷惑だと感じれば迷惑なのです。それを自分の基準で判断する事が問題なのです。

相手の基準と自分の基準を知る為には対話が必要なのです。コミュニケーションが必要なのです。いくら対話をしても自分の基準と相手の基準の溝を塞ぐ事はできません。

人間関係を良くする事は、その溝を塞ぐ作業なのです。自分のなりたいものになる為には、周りの環境が大きく関係してきます。なりたいものを宣言する事で環境が変わるのです。人間関係が変わるのです。アドバイスをもらえるかもしれません。反対されるかもしれません。支援をもらえるかもしれません。

環境を変える事で自分を変えるのです。今のままでは満足できない状態にするのです。

なりたいものになりましょう。