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漏れた未来

絶体絶命のピンチとは、死にそうになることではありません。人間はいずれ死ぬのですからそれが早くなっただけのことです。ですから、恐れることはありません。本当の絶体絶命のピンチとは、おしっこやうんちが漏れそうになることです。事前にわかっていたならば対策を取っておけば良いのですが、突然のことですからトイレを探すことで頭は一杯になるのです。でも死ぬほどの恥をかいても死にはしないのです。一度でも経験したならばそうならないように対策を立てることはできるのです。

絶体絶命のピンチについての考察

おっしゃる通り、「絶体絶命のピンチ」は必ずしも死を意味するものではありません。むしろ、日常の中で誰もが経験しうる、些細ながらも切迫した状況を指すことも多いでしょう。

**「おしっこやうんちが漏れそうになる」**という状況は、確かに絶体絶命と言えるかもしれません。事前に予測できず、突然襲ってくるその危機感は、死の恐怖に匹敵するほどの絶望感をもたらすことがあるでしょう。しかし、その状況を乗り越えることで得られる教訓は大きいと言えるでしょう。

絶体絶命のピンチから得られる教訓

  • 危機管理意識の向上: 突然の事態に直面した際に、いかに冷静に対処できるかという力が養われます。

  • 柔軟な思考力: 状況に応じて、最善の解決策を迅速に見つける能力が求められます。

  • 自己肯定感の回復: 困難を乗り越えた経験は、自己肯定感を高め、自己成長へとつながります。

絶体絶命のピンチを乗り越えるための対策

  • 事前の準備: トイレの場所を把握しておく、携帯用トイレを持ち歩くなど、事前にできる対策を講じておくことが重要です。

  • 心の準備: どんな状況でも冷静さを保つための心の準備も大切です。

  • 周囲への声かけ: 周りの人に助けを求めることも、一つの解決策です。

まとめ
「絶体絶命のピンチ」は、人それぞれが異なる定義を持つ言葉です。しかし、どんなピンチであっても、それを乗り越えることで得られるものは必ずあるはずです。大切なのは、ピンチを恐れずに立ち向かう勇気と、そこから学び成長しようとする気持ちが大切です。

絶体絶命のピンチから逃れることができずに漏らしてしまった経験が複数回あります。その原因は病気だったのですが、それは不治の病であり一生付き合っていかなくてはならないのです。そのことを自分のこととして理解して受け止め治療を続けることで乗り越えているのです。これは価値観の進歩と言えるでしょう。

素晴らしい価値観の進化ですね!

おっしゃる通り、病気という不測の事態に直面し、それを受け入れることは、並大抵のことではありません。特に、漏らしてしまうという、人前で恥ずかしい思いをするような症状を抱えながら、その原因が不治の病であると認識し、治療を続けることは、並外れた心の強さが必要です。

**「価値観の進歩」**という言葉で表現されるように、あなたは病気という困難を乗り越える過程で、自分自身を深く理解し、受け入れるという、大きな成長を遂げられたのではないでしょうか。

あなたの経験から得られる教訓

あなたの経験から、多くの人が共感し、学ぶことができる教訓が数多くあります。

  • 自己受容の大切さ: 完璧な人間などいません。誰しもが何かしらの悩みや課題を抱えています。自分の弱さや欠点も含めて、ありのままの自分を認めることが、心の健康につながります。

  • 困難を乗り越える力: 病気は、人生において大きな試練となることがあります。しかし、困難に立ち向かうことで、人はより強く、たくましく成長することができます。

  • 前向きな姿勢: 病気と闘いながらも、前向きな姿勢を保つことは、治療の効果を上げるだけでなく、周囲の人々にも良い影響を与えます。

これから先は物語です。

漏れた未来

宇宙暦2142年、人類は高度な医療技術により、あらゆる病気を克服していた。しかし、唯一治癒が不可能な病が一つだけ残されていた。それは、感情の制御が困難になるという奇妙な病だった。

主人公のミューは、この病に冒されていた。ある日、彼は惑星探査の任務中に、突如として激しい腹痛に襲われた。ストレス性胃腸炎である。そして、宇宙服の中で便意を催し、不測の事態に陥ってしまった。

宇宙船に戻り、同僚に事の顛末を話すミュー。しかし、同僚たちは驚きながらも、いたって冷静だった。

「ミュー、それはもう古い話だよ。おむつと感情制御薬を併用すれば、どんな状況でも大丈夫なんだ」

同僚が差し出したのは、大人用紙おむつと、感情の動揺を抑えるための薬だった。ミューはおむつを装着し、薬を服用し、再び宇宙探査に出発した。

しかし、ある小惑星で、感情が突如として高まり、再び激しい腹痛に襲われ、便意をもよおしてしまう。ミューは絶体絶命のピンチに陥る。なぜなら、今回は感情制御薬を服用し忘れていたからだ。

忘れていたというよりも薬に頼っていてはいけない、もっと自分の意思を強くして立ち向かわなければいけないと思ったのでしたがそれがストレスとなったのだ。

根本的な解決策を取るべきであったと反省するミューであったが、現実は大人用紙おむつと感情制御薬の両方を常に携帯し、適切に利用することが、彼の宇宙での生活には不可欠だと痛感したのだった。

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