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感動したい

感動とは、物に深く感じて心を動かす事です。感じる心があるのは人間の意識の中だけです。感動する為には落差が必要です。日常のなんでもない出来事では感動する事はありません。

落胆からの復活、その先でさらに落胆してからの思わぬ奇跡が感動を呼ぶパターンです。わかってしまうと感動する事はありません。

普通の生活から大災害に遭遇した為に全てのものが失われて、マイナスからの再スタートで普通の生活を取り戻します。でもローン返済が負担となり社会から離脱して無職そしてホームレスに。

新型コロナウイルスで無職となってしまえば生活が出来なくなるどころかローン返済、家賃を払えないというマイマス生活が始まってしまいます。

借金も財産なんて悠長な事は言ってられません。生活を切り詰めても住む場所がなければ生きていけないのです。蓄えのある人や、健全な会社ならば乗り切れるでしょうが、普通のサラリーマンではそのような訳にはいきません。

自営業の方は、自転車操業でわずかな利益で持ち堪えているのが実情です。何かあった時の備えなど深く考えてはいないでしょう。それでも仕事があれば良いけれど、全体が落ち込んでいるのですから食べていけるぐらいの収入は、別の手段で確保しておくべきです。

複数の副業です。成功している経営者は複数の会社を経営してなんらかの関連を持たせます。デザインを教えて、作って、それを買って、売って、利用して、製造して、販売しての全てを分社化しています。

小さな会社を作りましょう。それぞれが独立した決定権を持って、売れる物を要求するのです。売れるデザイン、売れる製品、要求されるものを作る。コストを抑えるが人件費は抑えない。

その時に必要とされるものを発見して形のある物にする。デザインや設計は、安全、安心、信頼できるものを作る。信頼を裏切らない同じ志しの小さな会社の集合体を作ってそれぞれがそれぞれを支え合います。

最小単位は個人です。個人事業者です。それが集まって部門を作ります。部門が集まって会社にします。会社が集まってグループ会社にします。それぞれの社員はすべて個人事業者です。企画、経理や人事、総務、経営、それぞれが個人事業として行い。個人事業者に仕事を依頼するのです。依頼指示書には料金が書かれていて納期や細かい指示が書かれます。

依頼内容を確認して受ける場合も受けない場合も受託期日以内に行います。作業指示書はグループ企業内では、オープンにします。もちろん秘密にすべき内容ばかりですが、すべてを著作権で守ります。著作物ですので真似をした場合は、著作権侵害で訴えて賠償請求します。特許もあるでしょう。商標権や各種法律で守っていかなくてはなりません。

その部門も立ち上げてネットワークの一部にします。法人としての登録も必要となるのですが、それを受け持つ部門も作ります。部門としての実力がつけばライバル会社の同じ部門を取引先としてもかまいません。大きな部門になれば分社化してネットワークの一部として情報の共有化だけは行います。守秘義務は守ります。

仕事の全体像を把握する部門も必要となってきます。部門で行なっている仕事の要約を常に作り、さらにその要約を集めてきて要約を作る部門です。
要約を閲覧するのは有料です。要約を作る部門はそのお金を使って要約を作るのです。

個人事業者が集まって一つの会社にします。一つの会社の中に必ず。経営管理部門と経理部門、企画部門(受注、発注、仕入、販売)とそれぞれ専門家部門を構成します。専門家部門は、製品の設計、製造、販売を行います。マーケティングや製品企画の専門家もあるでしょう。それぞれ細分化された商品を作れば良いのです。

個人事業者とサラリーマンの大きな違いは、仕事が無くても食べていけるかいけないかです。サラリーマンも個人事業者のように責任を持って安心、安全、信頼のある仕事をして、安全、安心、信頼される製品を提供していくべきです。

一つの事案を複数の会社で解決していくのです。コスト削減は人件費を抑えるのではありません。有効利用するのです。人件費を抑える為に安い労働力を追い求めて奴隷制度を作った愚かな過ちを繰り返してはいけません。

サービス残業や派遣社員など奴隷制度が名前を変えて復活しているのです。たくさんの個人事業者に仕事を任せましょう。それぞれが得意な事をすれば良いのです。昔はインターネットがありませんでした。知恵を結集する手段がなかったのです。

誰が始めたかはわからなくてもかまいません。小さな一歩から、始めませんか?個人から個人事業主へ、個人事業主から会社へ、会社から、グループ企業へ。

現在では、小企業が、専門部門会社を利用するようになりつつあります。もっと専門部門会社をたくさん作ってその輪を広げていきましょう。

仕事の標準化を行う会社がモデルとなって新型コロナウイルス禍におけるビジネスモデルとして必要となる部門専門会社を全部作ってくれないかな。

そうなれば、自分の得意な事に集中して仕事ができます。複数の会社に所属してリスクの分散化も行いさらに会社はコストの削減になっています。

正社員よりも働く派遣社員が安い給料で働きさらに契約期間が有るから続けられない事態になる不安から脱出しましょう。複数の職業を持ちましょう。一つに頼るのではなく。複数です。

期間で分けるも良し。人を雇うのもありなのです。経営者になったり、企画者になったり、教えたり、教えられたり、買ったり、売ったり、インターネットが有れば、仕事の幅は大きく広がるのです。