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小さな事からコツコツと

「小さな事からコツコツとする」は楽しい事ではありません。
そもそも、大きい小さいは何を基準にしているのでしょうか?

やらなければならない事を私は「小さい事をコツコツと」するタイプだから大きい事はできませんとやらずに済ますのは逃げ口上です。

「小さな事からコツコツと」と言っていれば努力していると思ってもらえると思っているのです。そもそも大きな事、小さな事の基準は何でしょうか?

時間がかかる事を大きな事だと思っていると今すぐにはできません。
人手がいる事を大きな事だと思っていると今すぐにはできません。
お金がかかる事を大きな事だと思っていると今すぐにはできません。

時間がかかるのであれば今すぐに取り掛からなければ時間がもったいないのです。人手がいるのならばその手配を急いでしなければ間に合いません。お金がかかるのであればその算段をしなければ前に進めないのです。

小さな事ができないのに大きな事ができるはずはありません。
小さな事の積み重ねが大きな事につながるのです。小さな事をコツコツとして気がつけば大きな事につながっているのです。

理想と現実のギャップは現実を理想に反映すれば済む問題です。理想と現実が大きく異なっているのは理想に向かって進んでいる途中だからです。

理想の部屋にする為に掃除や整理している途中を見て汚い整頓できていないと言われたら自分の行っている事が否定されたように感じるかも知れません。途中だとお互いに認識すれば良いのです。

新しい事をしているとわからない事が出てきます。毎日、新しい事に出くわすのですが過去の経験からよく似た事象で新しい事ではないと思っているのです。

知らない事なのに知っていると思い込んで聞く事をしないのです。

理想に向かって進んでいる途中は理想通りでない現実が見えています。
現実が理想と違っていて当たり前です。理想に現実が近づくと理想はさらに向こうに進んでいくのです。

だからと言って理想を描かないのはもったいないです。理想は目標と目的を作ってくれるのです。他人の理想と自分の理想は違って良いのです。他人の理想を実現する為に動くのでは無く、自分の理想に向かって動ける環境を作りましょう。

他人が自分の理想と違ったら行動を批判するのでは無く、自分の理想を実現する為に相手の理想を理解して、こちらの理想も理解してもらい、お互いに自分の理想を書き足して行動するようになれば争う事は無いのです。

大きな事を小さな事に分割して今すぐにコツコツと実現させる事が、「小さな事からコツコツと」の本当の意味だと思うのです。

noteに記事を投稿するのは「小さな事をコツコツと」しているのです。