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お金の価値

今日の写真は木の葉丼です。

人は技術にお金を出しません。良い物にお金を出しません。儲かる事にお金を使うのです。得する事にお金を使うのです。

少しでも安く、無駄なお金は使わないのです。

お賽銭やお守りに使う事は無駄だと思っていませんか?
お金の価値感の違いです。

お金は絶対の基準ではないのです。100円が100円であるのはたこ焼きが15個買える店があったり6個買える店がある事でわかります。

たこ焼きが6個で300円のお店と15個で100円のお店があったとしたらあなたはどちらのお店で買いますか?

私は6個300円のお店で買います。お金の価値観の違いです。

交通費がかかる事を考えて100円で15個のお店にしないわけではありません。安心感を買っているのです。安かろう、悪かろ。という心理が働いているのです。

安くても安心感があれば買います。それで売れているのが100均や300匀です。

さりとて、高ければ良いというわけではないのです。商品をお金に換算したときの金額が高いか、低いかで買っているのです。

わらしべ長者はわらしべ一本から長者になった話です。売り買いの差額で儲けたのではなく物々交換でそれぞれの品物に対する価値観が一緒だったのです。誰も損はしていないところを見習いたいと思います。

お守り1000円とたこ焼き20個は私の中では同じ価値観です。

お金の価値は買った物で決まります。価格に見合った価値が無い商品は詐欺です。自分の仕事に価値がなければ貰った給料は返さなければいけません。

逆にその仕事に見合った対価を払わなければいけません。価値は絶対の基準がないのです。

価値は自分の価値観が基準です。

価値観を相互理解する手段が対話です。価値観がその人の個性になります。

物を売る時の価格設定は自分の価値観を伝えているのと同じです。詐欺師は嘘をついていないのです。ですから騙されるのです。

買えば必ず儲かると信じているのです。売る為には買いましょうと勧めてくるのです。物を買う時に自分の価値観と照らし合わせましょう。

儲かると思う価値観は騙される確率が高いと気づいてください。