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鬼退治

鬼とは人を苦しめたり生活を妨げる存在の事を言います。疫病は、細菌やウイルスなど目に見えないものです。昔から目に見えないものを信じる事ができない人々のために疫病は鬼が流行らせていて鬼はこのような姿をしていると絵に描いて信じさせたのです。

現在も、目に見えない新コロナウイルスを信じない人の為にグラフや数字、そしてニュースなどで伝えているのですが、流行病は自分の生活が大きく変わるのだとわからない人は、身近な人が病にかかってから気づいても遅いのです。

ワクチンが有効な鬼退治になるのであって、飲食店を20時までの自粛にしたりテレワークを七割に増やすなどの施策では手ぬるくて、病院並みの殺菌や除菌そして隔離をすべきなのです。

マスク手洗い検疫がちゃんとなされていれば鬼の侵入は防げたはずなのです。人手不足と言いながらリストラに非正規社員や働き方改革で失業者が増えています。

人材育成がなされていないので社会構造が逆ピラミッドになって転ぶかも知れません。これからの社会は小さなグループのミットワーク化です。どのようなグループかと言いますと、全てがそのグループで完結できて、独立しても生活が維持できるグループです。

鬼が入ってこなければ鬼退治をする必要はありません。

現在は、鬼が人々の生活を危うくしているのです。たくさんの死者が出ています。病だけでなく自殺も増えているのです。他国に比べると感染者数は少ないですが、病院崩壊は始まっています。他国並みに感染者が増えると病院は役割を果たせるのでしょうか?

設備もなければ人もいない病院がたくさんあっても役には立ちません。

一般人が鬼退治に向かっても殺されないように逃げるのが精一杯です。鬼の事を知らないのに退治する話をしても頼りにはなりません。口先ばかりの勇者を応援しても鬼退治には行ってくれません。

鬼の道案内人になって、侵入を許す事はやめなければなりませんが、目に見えないので気づかないのです。

鬼退治が終わるまで鬼に出会わないように出会っても殺菌除菌手洗いに密を避けて移らない移さないようにするのが鬼退治になります。