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お手本

今日の写真は、こんにゃくいなりです。ゆず風味の酢飯で作りました。
おかずは手作り金山寺味噌と柴漬けです。いつか金山寺味噌と柴漬けの話を書きます。

同じ事実でも時と共に解釈が変わってきます。
あの時は怒りに任せて言いたい放題したかったけれどぐっとこらえて我慢しました。

悲しみで何も考えられなくて苦しんだことも、時間がたてば薄れて、忘れることはできないけれど、比較することはなくなりました。

理不尽なことに屁理屈つけて飲み込んで、自分は同じことをしないと誓ったけれど、あの理不尽を理解できる時がくるとは思いませんでした。

手本にならない人の会話を聞いた子どもは平気で傷つく言葉を投げかけます。手本にならない人の真似をして子どもは大人になるのです。

お手本にならない人が権力を持つと社会は不幸です。

「私の様になってはいけません」と宣言しても、子どもは理解できません。
かっこ良いと真似をするのです。

みんながみんな良いお手本になることはできません。なぜなら良い悪いは、事実ではなく心実だからです。

心実とはどのように自分が理解したのかで変わってくるのです。