シンクロニシティという漫才コンビの「じゃない方」が好きだという話

最近シンクロニシティというコンビにハマってます。

彼らのプロフィール

彼らのプロフィールをざっくり紹介しておくと、大学の落研で知り合い、コンビを結成。今はお二人とも平日は社会人で仕事されながらお笑いの仕事もなさっています。
ボケの吉岡さんのダークカオスな世界観に対して、ツッコミの西野さんが戸惑いながら進行していく漫才のスタイルです。たしか西野さんが年齢は2個上だった気がします(違ったらごめんなさい)。2018年から3年連続M-1準々決勝進出の実力。

彼らの生態

で、普通だったら次にこのネタが特に好きで!とかハマったきっかけのネタはこれで、みたいな展開に移るんだと思うんですが個別のネタのお話は控えます。理由は彼らのネタ数が少なすぎるから。社会人コンビという背景もあるんでしょうが、M-1を本気で戦ってるコンビにしてはネタ数も舞台に立っている数も異様に少ない。(2020年は8回舞台に立ったらしいです。吉岡さん曰く「8回も」)ので、一つネタを紹介しちゃうとすぐ尽きちゃうんですよね。なので自分でYoutubeででも探して見てください。

とは言え、何かスイッチが入ったようで2021年は例年になく勢力的に活動をするみたいです。ネタも例年は「1年2本」だったけど「たくさん」作るらしいです。今年は何か変わるかも。(先日、Hey!Say!JUMPの日曜昼の番組で地上波初出演されました)

そう、「じゃない方」がすきなんです

で、本題の「じゃない方」が好きだという話です。
シンクロニシティのファンは、100人中98人はボケの吉岡さんきっかけのはずだし、事実吉岡さんが醸し出す世界観は尋常じゃないものがあります。しかしながら、ネタを作っているのはツッコミの西野さんだし(これは事実)、吉岡さんをお笑いの世界に立たせてあげているのも西野さん(に見えます)。西野さんが吉岡さんの世界観を好きすぎるんです。キャラではなく本当に不安定な吉岡さんを、支えて慰めて良さを引き出して吉岡さんの世界観に食らいついてという、ファンの端くれから見てクソ大変そうなことを西野さんがこなしているからこそ吉岡さんを感じられるわけです。吉岡さんありきの漫才ですが、西野さんありきのコンビです。ということで西野さんが好きです。

戯言

ここからは部外者の戯言ですが、西野さんの「吉岡さん好きさ加減」と、吉岡さんの「西野さんへの依存(ただしツンデレ)」のネタの中での魅せ方がちょっと変わると、このコンビは本当に化けると思う。和牛とかミキとかみたいに、イチャイチャしてるのを前提としたコンビは最近増えていますが、イメージとしては銀シャリぐらいのイチャイチャ度が理想かなという気がします。
2人のラブラブは毎週やってる「シンクロニシティの録音ラジオ」で伝われば十分です。あ、最近の回では#42がすき。多分いきなりこれを聞いても全く面白くないので、Youtubeに転がっているいくつかのネタを見て、録音ラジオの#1から#6あたりを聞いてから臨むと良いです。この人たち最高です。

以上、シンクロニシティという漫才コンビの「じゃない方」が好きだという話でした。

P.S.

明日2/21に彼ら主催の漫才ライブが高円寺であります。今からでも遅くないのでぜひどうぞ。
https://www.loft-prj.co.jp/schedule/loftx/169108

P.S.その2

西野さんは男性ですが、吉岡さんは女性です。西野さんにフィーチャーしてみたかったので敢えて最後に書きました。

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