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読書感想文(マコなり社長オススメ本)

どうも、ブルークリエイターのパンです。
個人でアプリゲーム開発1本で生活している者です。
今回は読書感想文などを書いてみようと思います。
ビジネス系Youtuberのマコなり社長がオススメしていた本をいくつか読んだので、せっかくなのでメモ代わりにと。
マコなり社長の動画は基本ビジネス系ですが、人生全般に向けた幸せに生きるためのヒントや考え方なんかを発信しつつ、ご本人も面白い方なのでオススメです!
マコなり社長Youtubeチャンネル

ハイパワー・マーケティング
マコなり社長の動画で聞いた『卓越論』という考え方に興味を持って、もっと知りたくなり、最初に手に取ったのがこの本でした。
卓越論というのは、いかなる場合においても自分たち(売り手)ではなく、お客さん(買い手)の都合を優先して考えて対応していくこと。それが最終的にビジネスを成功させるという考え方です。
これは本当にその通りだなぁと思っていて、目先の利益に捕らわれてお客さんの都合をないがしろにした商売をしたら絶対長続きしないですからね。
満足してもらうことでリピーターになってくれることもあるし、さらに知り合いにオススメしてくれて口コミで広がっていくこともあります。
その他、この本にはマーケティングに使えそうなヒントが沢山詰まっていて、実際僕もこの本をヒントに1つ実践してみたことがあります。
ぶっちゃけあまり上手くいかなかったですが、マーケティングとはそういうもので、ひたすら試行錯誤が必要ですね。
マーケティングに関して次の手が見つからないという方はなにかしらヒントが得られると思います。
満足度 ★★★★☆

7つの習慣
分類としてはビジネス書のようですが、自己啓発系に近い感じもしますね。
ビジネスだけでなく、人生のあらゆるところで使えるような考え方が紹介されています。
特に強烈に印象に残っているのが第一の習慣として紹介されている「主体的であること」です。
これは要約すると、他人や周りの環境に振り回されることなく、自分で考えて行動する、というようなものです。
その中で囚人の話が出てきたのですが、どんな絶望的な状況でも自分が絶望しない限りは絶望にはならないという考え方がすごい強烈でした。
7つの習慣すべてきちんと実践していくのは大変ですが、それに対して具体的にどうしていけばいいかというアドバイスもあるのでとても実践的です。
本の内容はなかなかボリュームあります。
満足度 ★★★★☆

●嫌われる勇気
アドラー心理学というちょっと馴染みのない心理学を元にした本です。
本の内容は心理学者と青年の対話形式(基本会話文のみ)で進んでいくのでなかなか読みやすいです。
アドラー心理学は初めて触れるものでしたが、これがなかなかトンがってて強烈ですね。
「あなたが不幸なのはあなたが不幸だと思うから」という辺りの考え方は7つの習慣に出てきた主体的であることの話にも通じるものを感じます。
ちょっと共感できなかったのは過去も未来も考える必要はなく、考えるべきは今だけ、っていう辺りですね。
過去のトラウマを思い出して「ウワアアア」となってしまうのはアカンですけど、過去の教訓は今後に活かすべき。
未来(=欲望)を考えることは今を生きるための行動の原動力にもなるかと思います。
欲望があるからそれが叶わなかった時にがっかりしてしまうから持たない方が良いというのは、仏教やその他宗教なんかにもありがちな考え方なのでしょうけども。
この本に出てくる心理学者に共感できないなぁと感じる青年側に感情移入して読み進めていたのですが、最後にはあっさりアドラー心理学ええやんとなってしまったのにはちょっと裏切られた気持ちになりました。(笑
満足度 ★★★☆☆

反応しない練習
現役のお坊さんが書かれた仏教系の考え方の本です。
サブタイトルに超合理的と書かれている通り、内容はとても合理的。
これまで紹介した本にも通じる部分ですが、自分の感情を決めるのは自分自身ということなんですよね。
感情のコントロールなんてそう簡単にできるものではないかもしれませんが、超合理的という触れ込み通り、この本では実践的な方法なんかも紹介されています。
あと仏教の考え方なんかも少し紹介されたりもしていて、仏教自体にも興味を持ちました。仏教すごく優しい世界だなぁと。
今回読んだ自己啓発系の中では一番しっくり来る、共感できる内容でした。
満足度 ★★★★★

自分の中に毒を持て
宗教でも心理学でもなく。芸術家、岡本太郎さんの独自の考え方が書かれている本です。
マコなり社長も人生を変えた1冊だと絶賛してる本ですね。
要約すると「普通のことなんかやってもつまらねぇ! 他の誰もやらないことをやっていけ!」というような感じです。
これからなにかをやろうとしてる人に対して背中を押してくれるような内容で、これは確かに起業前に悩んでいたマコなり社長にも刺さるなぁと納得でした。
慎重派の僕にはなかなか刺激が強くて、共感できない部分もありますが。
やったことのないことにどんどん飛び込んで挑戦していくこと自体は良いと思いますし、実際新しい世界が見えて来ると思います。
本の内容は同じ主張がたびたび繰り返し語られたり、若干冗長さを感じるかも。
満足度 ★★★☆☆

●ゼロ秒思考
これまでの心理的な話とは打って変わって、頭が良くなるためのトレーニングの本です。
内容は、「とにかく無心にメモを書け!」それだけです!
なにか行き詰まった際にテーマを一つ決めて、1分でA4用紙に4行程度の文章をばーっと書く。
時間を書けずに一気に書くというのがミソのようで、こうすることで頭の中で思考が整理されて、考えがまとまるようになっていくということのようです。
実際に1日10枚というのを3日ほど実践してみました。
1分という時間が思った以上に短くて全然書けないですね。(あとやっぱり紙の無駄遣い感が気になってしまう......)
アウトプットすることで考えが整理できるというのは納得できる部分ですが、どうしても紙じゃなくてもいい気がしてしまって3日で終了してしまいました。
続ければ効果に実感が持てるようになるかもしれないのでまた挑戦してみます。
満足度 ★★★★☆

まとめ
メモ程度のものですが、読書感想文を書いてみました。
今回なぜこれを書いてみようと思ったのかというと、やはりアウトプットした方が考えを整理できるし、頭に入るだろうと考えたからですね。
本を読んで行動に変えなければ意味がないと言われてる通り、可能な限り実践していくようにしてます。

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