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天然酵母パン作り〜失敗から学ぶ

最近、パン作り失敗ばかり。

「失敗はパンのもとだよ」
前に水を盛大にこぼしてしまった娘に
「失敗は成功のもとだよ」
と話したら、
覚えていて励ましてくれました。
それも良いアレンジきかせて。
うう。

酵母が育たない!

レーズン酵母、
甘酒酵母、
文旦酵母、
酒粕酵母、


最近は、この四種類の酵母を育てていました。
だけど、酵母液を作る段階から
なんだか元気がない。

前にレーズンでおこしたときは
ぷくぷくたくさん泡が出て
瓶を開けると
プシュッといい音がしていたのに。

これ!という答えは見つかってないけど
色々調べて改善できそうな点を
挙げてみました。

ポイント

【酵母液作成時】
・煮沸消毒ではなくアルコール消毒していた
・水道水を使っていた
・糖分が足りなかった
・直射日光にあてていた

【元種作成時】
・全粒粉ではなく強力粉を使っていた
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酵母は思っていたより
繊細なようです。

レシピを見ると「強力粉でも代替可」
と書いてあったりしますが、
何度もやってみた感じ
全粒粉の方が成功率が高かった。

北海道産の薄力全粒粉。
値段が高いけど…仕方ない。

酵母の特徴

やはりレーズン酵母が一番簡単。
同じ条件で作成しても
早く完成するし、失敗が少ない。

文旦酵母は、酵母液作成の段階では
結構いい感じに泡が出てきて
香りもとても良い。

だけど元種作りで、いまいち膨らまず
水っぽいものができあがってしまいました。
お友達も同じような感じになったと
言ってたのでちょっと難易度高いのかも。

酒粕酵母は、元種作りで
膨らみが悪かったものの
それを使って焼いたパンは美味しかった!
クセもなくふんわり
膨らんでくれました。

甘酒酵母。
これは、酒粕酵母のように
砂糖などの糖分を足さなくても
作れるのでとてもいい。

地元のもち米から甘酒を作ったら
びっくりするくらい甘くできたので
それと水だけで酵母液作成。
とても元気に発泡したものの、
元種作りで若干水っぽい仕上がりで
嫌な予感。

パンを焼いてみたら全然膨らまず。
何が悪かったのか。
これは再挑戦したいー!

上手くいった甘酒酵母液で
ストレート法で焼いても良かったのだけど
米のクセ(焼き上がりがおせんべいみたい)
が出るのが嫌なので、
やっぱり元種で作りたい。
お米くさいパンより
パンらしいパンが好きです。 

よし。
また頑張ろう。

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