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【考察】トランスDJがKing Gnuを愛す3つのワケ

皆さんおはようございます。Mayuです。
トランスDJを初めてかれこれもう11年が経ちます。
トランスは、オランダ発祥のダンスミュージックで、日本では2000年頃に大ブームが起こった音楽ジャンルです。

さて、そんな私ですが、最近King Gun(キングヌー)というバンドにはまってしまいました。トランス以外の音楽を買った記憶はもはやありません。
5年ぶりくらい?

なぜこんなにも好きになったのか?
音楽を作る身として記録しておきたいと思い、NOTEを書きました。


1.音楽性(曲の長さ、声、リズムなど)
2.ストーリー性のある映像
3.King Gnuとの出合い方

1.音楽性

King Gnuの曲は4分未満で終わる曲がほとんどです。
私はDJをやっているせいか、文字を書いたり、考え事をしながら音楽を聴くと気が散ってしまい、集中できません。
つまり、音楽を聴くための時間を取らなければなりません。

最近、映画館で携帯を見る人が増えているというニュースをみました。
スマホの普及によって、一人一人のすきま時間をどう奪うか?
が企業のテーマに移ってきたということです。

音楽ももれなくこれに該当しています。
なにか作業をしながら音楽を聴くことができたとしても、
途中で終わるのは気持ちが悪いですよね。
また、おんなじ音調がずっと続くよりも、
テンポが速くなったり、遅くなったり、曲調が変わった方が、
飽きずに音楽を聴くことができます。

また、声に関してはVO.の井口さんと常田さんのバランスが最高です。
井口さんのささやいているような優しい声と、
常田さんの力のある男らしい声。
そのコントラストが、色んな音域が聞けて楽しいです。

トランスでもそうですが、メロディラインがしっかりした曲を好んで聴きます。一曲の中に展開があって、せつない気持ちになったり、明るい気持ちになったり。私にとって音楽は、心が動くことが良いと感じているからです。


2.ストーリー性のある映像

King Gnuを聴き始めたのはYoutubeなのですが、
オフィシャルチャンネルでがMVを見ることができます。

リーダーの常田さんはクリエイティブチームも持っていて、
映像やデザインなども手掛けられている方です。

そのためか、どんな映像も曲に合わせて作りこまれ、
その世界に惹きこまれます。


一番好きな映像は「The hole」。
まるでドラマのようです。
こちらの映像については何人ものかたが考察を書かれています。
興味がある方はぜひ見てみてくださいね。

https://www.youtube.com/watch?v=BjI0HIn46l0

3.King Gnuとの出合い方

口コミは偉大だ。
音楽に関してもそう断言できます。

King Gnuを知ったのはたまに行く飲み屋でした。
そこは、色んな音楽がかかっています。
知っている音楽もあれば、知らない音楽もある。

いつも何がかかっているかなんてさほど気になりません。
しかし、そこの常連さんで色んな音楽を知っている方も、
そのお店のマスターも、
King Gnuのアルバムを聴きながら、「これ耳に残るよね。」と言っていました。

日ごろトランス以外を聴かない私でも、
音楽に興味がある方がいいと言っているものを無視できません。
さっそく帰って聴いてみたところ、久々にトランス以外の曲を聴いていい!これはCD欲しい。それくらいインパクトがありました。

その経験から、思い出したことがあります。
それは、自分が好きなアーティストが、影響を受けたアーティストの曲を掘っていたということです。

「好きなアーティストのような曲を作りたい!」
「もしかしてもっといい曲があるかもしれない。」
そう思ったときは、そのDJが使っている曲や、影響を受けたDJを探して曲作りの参考にしていました。

それと同様に、たくさんの音楽を聴いていて信頼できる人からのおすすめは、自分が好きではないジャンルでもいいものなんだと気が付きました。

逆に、好きではない人からのおすすめの場合は、
気にも留めなかったことでしょう。

まとめ

私のように一つのジャンルだけを延々聴く人はまれだと思います。
それでも、めちゃくちゃいい!と思って毎日色んな曲を聴いてしまう魅力をもっているKing Gnu。ぜひ聴いてみてください!

どんなに偏った人でも、そのものが持つ価値が高く、
信頼している人のおすすめであれば、心が動きます。

最近音楽を作れていませんが、
たまに曲作りをするときに、上記のことを意識して作っていきます。

最後まで読んでいただきありがとうございます。






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