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物 置く 溜まる
物のため込みとその行動、本人が無意識で行っているような状態は何とも形容しがたい。
ため込まれた状態を第三者が見ると驚愕したり、心配したり、様々な反応を見せる。
ただそう言われたり、思われたりしたからといって本人の行動に変化が起こるわけではない。
買ったモノを把握できていない、把握できない。原因が内的であれ外的であれ、このためにストックがあってもまたモノを買うという行動が発生する。
これは日用品であれ非日用品であれ起こる現象である。
食品に関して上記のことが起こると冷蔵庫の中に腐った食材、賞味期限切れのモノがいくつも蓄積されていく。
家が賃貸で狭ければまだましなのかもしれないが、戸建てでそれなりのスペースがあると際限無く増えていく。
そして床にモノを置くことで空間を徐々に圧迫していく。床のスペースが埋まっていくとモノの上にモノを上に積んでいく。そのためどこに何があるのか最終的(もっと早い段階からかもしれない)に分からなくなる。
モノを探すことに費やす時間が膨大になり、探し疲れると買った方が早いと思いまた購入する。
そんな状態を外から見ていると一つの生態系みたいにも思えてくる。
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