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ごみ増加の加速

増え始めると収拾がつかなくなる。
冷蔵庫の中の物に関して、物を腐らせたり期限切れの物を放置したりするのは空間把握能力がどんどん低下しているからだと考えたがそもそもそれが苦手な可能性がある。

さらに、可視化できる状態でないと認識できないとしたら更に厄介である。特に冷蔵庫で保管する物にポリ袋を被せていると可視化の邪魔を助長する。そうすることでどこに何があるかのかが分かりにくくなり物を積んだり奥の物を出したりしないせいでカオスとなっていく。

分かりやすい状態を保つにはポリ袋を被せたりしない、物の場所を決める。買ってきた物を乱雑に入れないなど対処方法はある。しかしゴミが溜まったりすることが習慣化されている人間の場合それがうまくできない。しかも家族のうち複数人がその場合加速度的に進行する。

ダイエットなどと同じでこうすれば効果が出てることが明確でそれに対してのアプローチが出来上がっており、再現性が高いにも関わらず中々にできないのである。
認知能力が低下してくると似たような物が1つ減ったところでそれが減っているのか分からない。割り箸を貰って溜める癖があっても割り箸の総量が多すぎて(100本とか)減ったことは知覚されない。数が多すぎる場合認知能力が正常でも難しいかもしれないが。

溜め込んだ物が何であれ類似性の高いものはより認識されなくなるのではないか。


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