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その苦痛な仕事は誰かにとって楽しい説

マザーハウスの山口さんの著作は全5冊(裸でも生きる1〜3とエッセイ2冊)全部、吸い込まれるように読んだ。
これで読書リズムが戻ってきたので

9ヶ月ぐらい前に買ったこれを読むことに。
TimeCrowdで時間記録するの、自分たちは好きでやってるわけですけど自分たちも生産性を上げるのは気分がのらないのにせかせか働くことではないと思ってて、それをちゃんと言語化したいなと思って。

やばい、全然頭に入らない…。

このエントリがイラストも多くてわかりやすかったです!(感謝)

仕事を苦役(嫌々やるもの)という考え方を「経済人モデル」
仕事にやりがいを求める考え方を「社会人モデル」と呼ぶ。ふむふむ。

リンクされていた文春の記事によると20代後半から40代の会社員242人に「仕事が楽しいですか?」と聞いた所、6.5割が「楽しくない」と答えたとのこと。

ただ、同じ環境でもある人にとっては苦痛だけど違う人にとっては楽しみだったりする。
例えばこんなアンケートしてみた。

僕は自分の名前を覚えられたら誰でも嬉しいと思い込んでたんだけど3割ぐらいがそうではないと知ってびっくり。

「ミキワメ」という適性検査を試しました。
診断結果は「だよね〜」みたいなものが多かったけどやり取り少ない人とかは「あ、意外とこうなんだ」みたいな発見もありました。

あんまり声を聞きすぎるのも全体として前進しにくいとかもあるけど
可能な限りひとりひとり違った「理想の環境」について耳を傾けてとりくみたいなと思いました。

あ、それでいうと
「日々のタスクを細かく記録するのが苦痛と思う人もいれば楽しいと思う人もいる」とも言えそう。

日本の6,000万人の労働人口全員が細かくタイムトラッキングする状態を目指すというよりは世界中の79億人の中でそうしたいと思う人に提供したら結果的に6000万人より多かったみたいな状態を目指していきたい。


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