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ぱんだるまの交換留学日記inデンマーク vol.234 なんとあのnoterさんのお宅に…!
皆さんごきげんよう、ぱんだるまです。
少し前の投稿から話題にあげていたクッキーですが、昨晩追加を焼き、ジャムを挟んで冷蔵庫で冷やして、なんとか完成しました。
少々いびつにはなりましたが、見栄えは良くなってくれたので一安心です。
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さてこのクッキーたちはどこに向かうのかというと、ひぐちさんご夫妻のもとへ、です。
デンマーク留学について、もしくはデンマークでの生活についてnoteで調べたことがある方は、必ず一度は目にしたことがあるのではないでしょうか。
なんとわたくし、そんなひぐちさんご夫妻のお宅にお邪魔してきました。
ことの発端は、ひぐちさんの奥様からnoteを通じて頂いた一通のメールでした。
奥様は教育関係のお仕事経験のある方なのですが、オーフス大学の学部の授業がどんな感じなのか、お茶するかご飯でも食べながら教えてほしい、というご連絡を頂いたのです。
以前よりひぐちさんには色々とお世話になっていました。
特にノルウェー旅行の時は、ネットワークトラブルの解決策を教えて頂き、感謝してもしきれないくらいです。
もちろん二つ返事で承諾しました。
そして奥様がご自宅でのディナーも提案してくださり、折角の機会なのでお邪魔させていただくことにしました。
午後イチの歯学部の被験を終え、そのままの足でクッキーを携えていざお宅へ。
直接お会いするのは初めてでしたが、とても明るく気さくな方で、特に緊張することもなくお話しできました。
お邪魔したときはご在宅だったのは奥様だけで、お茶を頂きながらあれこれとお喋りしていました。
このおしゃべりがもう本当に楽しくて。
奥様にとっては何気ないお喋りだったのかなと思いますが、個人的には、自分の中での発見がかなりたくさんありました。
自分の将来や気にしていることについても話題に上がったのですが、なんだかくよくよと悩んでいる自分が馬鹿らしくなってくるくらい、刀一振りで自分の狭い視界をばさばさと切って広げられているような感覚でした。
その後、ひぐちさんも帰ってきて、ディナーをご馳走になりました。
メニューは、リクエストさせていただいたフレスケスタイです。
フレスケスタイとはデンマーク料理のひとつで、いうなればローストポークです。
ただひとつ違うのは、皮の部分を多く残した豚肉の塊を使い、その脂がカリッとなるようにオーブンで焼く、という点です。
自分で作るには難しい料理ですし、かといって外に食べに行くと高いので、半分食べることは諦めていました。
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所々挟まってるのはローリエちゃん
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ちなみにデンマーク人はこの副菜として
ポテチをブラウンソースにつけて食べるらしい
初めてのフレスケスタイ、本当においしかった。
私は肉の脂があまり得意ではなく、少々身構えながら口に入れたのですが、お肉の内側は脂が少なめになっていて、カリッと焼かれた脂の部分と良くバランスがとられていました。
ここにうまくブラウンソースが絡んで、素晴らしいハーモニーを奏でておりました。
そしてなんと、デザートにデンマークの伝統的なアップルケーキまで用意してくださいました。
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だからこその美味しさ
お邪魔させていただいている身でこんなに良くして頂いて、持ってきたものが小さな箱に詰めたクッキーだけ、という少々申し訳なさもありましたが、お渡しすると想像以上に喜んでいただけて、ちょっとホッとしました。
ディナーが始まってからもお喋りは止まらず、気付けば日付が回りかけておりました。
最後には大通りの近くまでご夫婦で送ってもらいました。
この貴重なご縁、一生大切にさせていただきます。
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