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ロマンスカーEXEα

11月の東京の旅。
(今更またこの時のこと引っ張り出しますw)

1日目は逢いたい人に逢いに行く!

という明白な目的があったものの、2日目の目的は朝の9時には既に終えてしまっていました。

さて、これからどうしよう…

と思った私は東京の東側の端から移動を始めました。

目指したのは新宿駅。
世界一乗降客数が多いと言われるマンモス駅。
北海道の田舎者は写真や映像で見た事のあるところだ~!
と語彙力を失いながら歩いていました。

新宿駅と言えば個人的にはこちらのイメージ…

北海道民には私鉄が新鮮

小田急線のロマンスカー!

昔東京に来た時にもロマンスカーに乗ってみたくて町田へ行ったの思い出しました。

その時に乗ったのは1番新しかったVSE!
先日小田急さんが引退予定を発表した白いロマンスカー。
未だにアレが一番カッコイイな…
と思っているので気にはなっていましたが、券売機で確認すると小田原までノンストップの列車へ充てられていました。

小田原は遠いかな…

と思い、次発のロマンスカーに町田まで乗ってみることに。
券売機に利用予定の編成をイラストで表示させて、乗客側もこの車両がやって来るから乗ってみようか…
と思えるのは小田急ロマンスカーのブランド力の現れだなぁ…と感じました。

前のロマンスカーが出発して数分後、ホームへ入線して来た私が乗るロマンスカーは…

お掃除の皆様が待ち構える新宿駅へ入線
ロゴがオシャレ

ODAKYU-EXCELLENT EXPRESS・30000
ROMANCECAE EXEα

赤くて最新のGSE

白くてカッコイイVSE

青くて地下鉄やJR線対応のMSE

と比べると…

最古参なEXE
そしてそれをリフレッシュしたEXEα

ということで地味だと思います。
(小田急さんごめんなさい)


でも、、、

でもっ!!!!!

乗ったらとても良いのです!(大声!)

旅の始まりのワクワク感

ホームにこの列車が居ると…
・高級そうな存在感
・アクセントに入るロマンスカーらしい帯の色
・大きな窓越しに見える立派な座席

こんな素敵な電車に僅か数百円追加で支払うだけで乗れるだなんてロマンスカー停車駅にお住まいの方たちはとっても羨ましい…
箱根登山鉄道線の有効長の制限と小田急線内の通勤特急需要の高まりを両方活かせるように考えられている6両+4両の計10両編成。
この列車も箱根湯本行きのロマンスカーでしたが、後ろ4両は小田原切り離しになっていました。
私が乗るのも途中小田原で切り離しされる車両でした。

この座席に差額数百円はオトクなのでは…?
運転席の付いた7号車でした。

特急列車らしいクッション性の優れたリクライニングシートが並ぶ車内。
数十分前に券売機で購入したのは進行方向左側の座席。

ランチタイム!

恐らくEXEからEXEαに改造された際に用意された窓際席のコンセントも活用させていただきながら、座席肘掛けから引き出すテーブルでこの日の朝ごはんを。
前の日に秋葉原を歩いていて気になってしまった肉の万世のカツサンド。
地方民からすると東京グルメのひとつなので、ロマンスカーの発車するホームの売店に置かれていてラッキーでした。

ロマンスカーの中で座席がいちばん良いと評価する方も居るEXEαの座席はふかふか快適で箱根湯本までの長旅でも快適に過ごせそうですし、小田急沿線で通勤する方たちにとってはモーニングウェイ号やホームウェイ号といった通勤特急では日々の疲れを軽減してくれることだと思います。

定刻に新宿駅を発車した箱根湯本行きのはこね11号は小田急さんの象徴といえる複々線区間に入ると緩行線の各駅停車を軽やかに抜き去り特別急行の特別感を感じさせながら快走。

お先に失礼します!
とても晴れた良い天気の日

天気の良い日見慣れぬ景色を窓から差し込む暖かな日差しを感じながら眺めるのはまさしく旅の醍醐味。
そして、美味しいご当地グルメもあるとなると至福の30分間であっという間に町田駅へ。

非更新のEXEがお出迎え

町田駅ではたまたまリニューアル前のEXEと乗って来たEXEαがホームを挟んで並んで停車。
思わぬかたちで新旧の姿を同時に見比べることが出来ました。

小田急電鉄の代名詞と呼ばれるロマンスカー。
また乗りたいなと思う素敵な電車でした^^



〜オマケ〜

⸜ドラえもん仕様でかわいい⸝

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