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長崎を出ようとしている若者に知ってほしい長崎の魅力


39年も長崎を離れながら
人生の最後に東京から長崎に移住した理由は
いくつかあるけど大きな理由は3つ

●これ以上まずい刺身に高い金額を出して
買い物をするのが耐えられなかった

●東京の人込みは毎日が
長崎でいえばランタンフェスティバルの時のような込み具合
移動に往復3時間かかる事を当たり前に計算しなければ
行けないのが場所にもよるけど当たり前
コロナ禍で無理をしていた事に気がついてしまった
時間のコスパが最強に悪い

●爆竹の音でテンションがあがるこんな文化の街他にない

実は若い頃は私も長崎を捨てた若者同様
「東京に行きたい」と毎日願っていた子供でした
「長崎なんもない」
とも言ってました

なんもないのは私が子供の頃はきっと
「何者かになりたい」「なれる」
と思っていたからだと思います

でも今は地方に住んでいても
発信手段はいくらでもある

東京には稲佐山はありません
海の中に散りばめられた宝石のような夜景は
なかとばい

美味しい魚も「ある一定のひとたち」が
高いお金を出しても
あの「コリコリのひらす」は出てきません


稲佐山ITTADAKIのトルライスコース

トルコライスだって東京のトルコライスは
長崎の果てしなく計算された
どっかり来ない薄いカツと違いがっつりメニューです
もちろんナポリタンはトルコライスの付け合わせ感覚なので
長崎のようにちゃんと美味しくはない
要するに東京のトルコライスはお腹を満たすがっつりメニュー
です

それより何より東京にも東京のベットタウンの埼玉にも
海はない
地方人感覚で1時間位車で走れば
あるやろう~?
と思うかもですがないよ
東京から海に行くには長崎の星
福山さんもラジオで言ってましたが
「伊豆か千葉しかない」
どれくらいの距離かGoogleさんで検索してみて

東京の人は長崎人のように
海が身近じゃないので
海がなくてもほぼ平気で暮らしていけますが
長崎人にとって今までどこからでも
景色の一旦としてあった海がない事は
離れてみたらわかるけど結構息苦しいです

そして一番大事な事
長崎を捨てて何者になるの?

東京にはそんな人がごろごろおるよ
東京とはそのための街

長崎の魅力として移住センターの人が
言っていた「人が優しい」

電車の時間を意識しながら生きていくのが
当たり前の東京では
観光客を現地まで連れて行くような人が
当たり前にいっぱいいる長崎と違って
時間の余裕はありません

だから地方人には冷たく感じる事も多いと
思うけど真の東京人は優しいです
私も江戸っ子と結婚して人生の最後に
長崎の美味しい魚を食べさせたくて
連れてきてしもうた

その江戸っ子が今年の精霊流しと
おくんちを見て初めての経験にとても感動していました

当たり前です
墓で花火をするのが当たり前
爆竹をばんばん鳴らしても怒られないどころか
子供のための花火のやり方を
教えている素敵な街なんて他にないです

今時の若者なら東京に行くよりも長崎を江戸時代のように盛り上げようよ
絶対出来るよ
私も長崎の若者のために何かしたい

今日はこの辺迄

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