見出し画像

【解説】後付けDIY イルミネーション

 この記事をご覧頂きありがとうございます。

なぜこの記事を投稿したかというと、私は車のインテリア照明が大好きだからです。そして照明コンサルタントという資格も好きが高じて過去取得しました。そして自動車業界で仕事しているということもありこの記事を投稿しました。

 本題に戻りますが DIYでクルマ車室内の改造の定番の 一つ といったら、
『車室内にある内装品にアンビエント イルミネーションの後付けDIY』
があります。

最近は、車室内のイルミネーションが国内車も、「標準(純正品)」で設定されることが多くなりましたが、まだまだ欧州車に比べると国内車は標準設定が少なく、社外品を後付けDIYする人も多いと感じます

インターネットでも、「内装」・「イルミネーション」など簡易的なキーワードだけで画像を検索すると、非常にたくさんVLOGや組み込みキット部品などヒットしてくれます。

それらの、幻想的な画像や美しい写真を一目見たら、「後付けをやってみたいな!」と思う人も多のではと思います。

特に、無限に広がるLEDキットの楽しみ方は大人でも童心に戻り、わくわくする事の一つだ。

そして標準では設定されていない車などは、自分のアイデア一つで、

内装の景色ががらっと変わるインパクトと楽しさが広がりと感じるのは、
移動空間である車は、雰囲気が重要だと思うからだろう。

DIYする目的は様々だと思いますが、
純正品に対し「光量アップ」や、「色変え」など 「増設」など純正をバージョンアップLEDの打ち替えなどする人)、お手軽にとにかく「ドレスアップ」したい人、「爆光」にしたいって人など 目的はさまざまと思います。


光らせる方法も、最近ではいろいろなキットが出ており、
例えばLEDテープや有機ELテープなど 内装の部品合わせの
見切り部にはめ込むなど主流なやりかたがあると同時に、

そのラインテープを直接は見せなく、間接的に見せる少し高度な方法もある。

特に間接照明は、なかなか難しいが取り付けが思いのほかキレイに仕上がった時には嬉しいものだと思います

ここからは様々なDIYキットがあるが下図はあくまで一例を紹介します。

 特に最近では、欧州車と同じように、国内車の標準仕様も カラフルなマルチカラーの様々な色で発光する車が増えてきている。

そして、取り付ける部位も
①インパネ、②ドアトリム、③シート、④コンソール、⑥足元フットランプ、⑦メーター、⑧ポケット、⑨ボックスなど…

たくさんの選択肢がありますので、イルミネーション照明が欲しい場所は、自分のアイデア次第で無限になります。

もともと標準で設定されていても

LEDを打ち替えするなどして、

「さらに明るく光らせる」・「色をかえる(標準は白だっとものを青色にっする)」など、本当に様々なことが可能だ。

電圧も、DC12Vで、LEDの電流は、20mA~多くて50mAなどで 車へのバッテリーへの
負荷もほぼ気にしなくてよいなどのメリットもあります。

特にバルブ(0.5A=500mA)と比べると非常に電流量が少ないのは明白だ。

車のイルミネーションは、下の式さえ理解しておけば後付けに対するエレキ理論は十分だ
 
◼️E =  R ×If + Vf この式でだいたいのことがわかる。
E:車両電圧 12V
R: 電流制限抵抗(これで電流を調整する)
If : 専門的には順電流という(LEDでざっくりきまる)この電流が明るさと関係すると思えば良い
Vf:これも専門的にいうと順電圧という

重複になるが
左辺のEは車のバッテリー電圧で 12V~13.5V 程度
そして、Vfは、LEDの順電圧でざっくり 3V程度みとけば良いと思う。
厳密には、赤色LED(R) と青色LED(B)と緑色LED(G)で異なるし(赤色は2V程度)、使うメーカーのチップによっても異なるが興味のある人は探求してみるのも面白いのでは。

じゃ、DIY取り付けでコントロールできるってところが
お気づきの通り R・If の部分になり。
明るさをアップしたければ、Ifの値を大きくすると光量アップになる!

けど熱が発生するから、放熱設計には注意。

そして、そのIf (順電流) を 決めるのは、R(抵抗値)になる。
いわゆる電流制限抵抗だ。 この抵抗値を変えて、明るさをかえるのも可能だ。

 具体的に例をあげて、数字を当てはめてみよう。
12=R×If + 3 で Ifを 20mA(ミリアンペア)の明るさにしたいときは
Rは 450Ω になる。
Ifを40mA (ミリアンペア) にもっと大きくするには、Rは225Ωとなる。

 ただ、市販キットは 配線をカプラにつけるのみで良いので
よっぽと上記のような、方程式を使うことはなさそうだが

興味のある方は、テスターなどを使いながら、調べてみるのも面白いのでは。


最初はがっつり 改造はちょっと。。。と抵抗感はあると思います。
さらに時間もないし、お金も掛けたくないしという方は

ポン付けがおすすめ、シガーから簡易的に光らせるキットで試してみるのも、DIYステップとしては良いと思います。


そして ここからが本記事の副題だが、

上記のように、内装イルミネーションの後付けDIYを、

すぐさま「構想」を立てずに、取り掛かると失敗や、必要でない余分なキットを購入してしまうこともある。

実際に付けてみたらイメージと違う、、、など失敗することがあります。

そのような中で、あらかじめ画像で構想・取り付けイメージを画像で確認し各種キットを購入する前に構想を立てておく。そしてイメージが固まったらそれに見合ったキットを購入するようにし、DIYを最適化するのが良いと思います。

要は、イメージ構想を立てるということだ。
どの内装見切りに、どう仕込んで、どれだけの長さや大きさで、など。

具体的には
①例えば ドアトリムやインパネなどに、②どんな「色」で、③どれくらいの「光量(明るさ=順電流)」を構想を立てます。

特に色は 青色で光らすのか?、白色で光らすのか? あらかじめ画像で、純正の質感との調和や親和性を考慮しながら構想を立てると仕上がりもうまくいくよ、というのが副題の主旨になる。

【後付けDIYをする前のイメージ図】の活用方法

①後付けDIYする前に、
 「部位」・「色」・「光量」のイメージを固める

②各種キット購入前に、しっかり 構想を練る(夜・昼間の見栄え)

③ラインイルミ(直接光)のインパクトを計り知るため
 (光量アップの時の見栄え)

 など、活用できるのではとおもいます。


そして、本記事を読んで頂き、イメージ構想図(画像編集)に自車に仕込む前に画像で確認したい方は

 画像編集レタッチのイメージ図を下記有料記事にて、記載の内容でお仕事お請け致します。
※レタッチ(retouch)とは、「手を加える」「修正する」という意味で用いられる表現です。

 いきなり、お願いするのはちょっと。。。という方は
本記事のコメント(オープンコメント)に、
事前に問い合わせ頂いても大丈夫です。

 ここまでお読み頂きありがとうございました。


ここから先は

1,000字 / 9画像

¥ 1,000

よろしければサポートお願いします!!