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やりたいことがあるのに、自信が持てなくて、行動できません

こんにちは。

自然に戻して、しなやかに生きるコンサルタント松浦ひとみです。

今週のお悩み相談ですが、神奈川県にお住まいのMSさんです。

ビジネスでやりたいことがあるのに、自信が持てなくて、行動できません

                            MSさん

これね、本当にご相談で多いんです。MSさんだけでなく、他の何人かの方も同じ内容のご相談を送ってこられたほどでして。

そもそもなのですが、やりたいことをやるのに、自信というものは関係ありません。自信というのはやってみて初めて身につくものだからです。逆に何も経験ないのに「自信あります!!!」っていう方が、ちよっと信頼できない気がしませんか?笑

自信というのは、行動して初めて身に付くもの。だから自信をつけるために、行動をするんですよ。順番が逆なんです。

やりたいことがあるのに、自信が持てなくて、行動できません

一見、そうだよねと共感してしまいがちですが、実はよく読んでみると、何も関連性はありません。

つかまり立ちを始めた赤ちゃんは、「立てる」という自信はないはずなのに、「立ちたい」というやりたいことをやっています。

全ての行動にみんな自信を持っているのか、と聞かれるとそうではないことの方が多いかもしれません。例えば部屋を掃除するとか(私は大の苦手・・・)。


部屋をきれいにする自信はないけど、行動している。
美味しいご飯を作れる自信はないけど、毎日作っている。


つまり、自信がないと行動できないというのは、なんの関連性もない思い込みなんです。ではそのカラクリはなんなのか・・・


今井孝さんの著「ひとり社長の最強の集客術」にこう書かれています。

人が行動できない理由として、さまざまなメンタルブロックがある、と。

その中で「欠乏感」と「他人の評価」が今回のお悩みに適しているのではないかと思い、ご紹介します。


一つ目は、欠乏感。

これは必要なものが足りていないという感覚です。具体的にいうと「お金が足りない」「売上が足りない」という気持ちであり、この感覚を持っている限り「仕事をしているのは、足りないお金を得るためだ」という意識になる。

これが「相手からお金を奪おうとしている」という考えになり、強い罪悪感を生み出し、行動ができない理由となってしまいます。


2つ目、他人の評価。

これを気にする方、とても多いですよね。「批判されたらどうしよう」「間違いを指摘されたらどうしよう」「バカにされたらどうしよう」と、とにかく周りの目ばかりを気にして、行動ができなくなります。するとどうなるか。

意識が「成果を上げる」ことではなく、「批判されないこと」に向いてしまうので、予防線をたくさん張ったり、論理で武装をすることに時間を取られてしまうんです。なので、めちゃくちゃ正論っぽい言い訳がたくさん出てきます。

本の中にはこれ以外にも6つのメンタルブロックについて記載されています。

そもそもビジネスというものは?

今までのクライアントさん達に何度も何度もお伝えしてきたことなのですが、ビジネスというのは誰かを幸せにするものです。

私も今まで何回も挫けそうになってきました。何もこんなに頑張らなくたっていいじゃない。今だって幸せなんだから、十分だよねって。

けれど、その度に「ひとみさんもっと早く出会いたかった」と悔しそうに言うクライアントさんの顔が浮かぶんです。

あぁ、私がもっと頑張っていたら、この方をもっと早い段階で救えたかもしれないのにって、後悔したことは1度や2度ではありません。

ベクトルが自分に向いてしまうと、やらない言い訳をどんどん生み出してしまいます。だってなんだかんだ、今のままでだって生きているんだから、変わる必要、行動する必要なんかないんですよ。

でもベクトルを外側に向けなければ、誰も幸せにすることはできません。もちろん私自身も幸せになれるはずがないんです。まだ出会っていない未来のお客さま、つまり私のサポートを必要としてくれる人のためにグダグダ言わずに行動するしかないんです。

自信があるとかないとか、正直まったく関係ないんですよ。

あなたの力を必要としてくれる人のために、自信がなくても動き出してくださいね。

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