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コブクロと距離を置く

2001年から2006年の間に参加したコブクロライブは計15回(ココでライブ日記を書くために数えた結果)。
なんとまぁ😳
当時「コブクロ病」と言われていたのも当然か🫢

前回のライブ日記投稿にも書いたのですが、この時期の私は大学での友人と一緒にライブへ参加していました。
その友人がコブクロを好きになってくれたキッカケはこちらに書いています。


そんな友人とも大学を卒業してからは段々と疎遠になり、私が就職、転職した頃にはライブにも声を掛けなくなったのです。
別に不仲になったという訳ではなく、メールや手紙、SNSのやり取りはしていたと思います。

そして私自身もコブクロLIVEから距離を置くようになりました。
こちらも別にコブクロを嫌いになった訳ではなく、新曲が出れば買って聴いたり、カラオケに行けばコブクロソングを歌うし。布教活動は続けていたんです。
2007年、『蕾』がレコード大賞を受賞した時はテレビの前で正座してました🧎

ではなぜ?

1番大きな理由はコブクロのライブチケット購入方法が変わったから。

今でこそLIVE入場時の本人確認は当たり前になり、転売チケットでの入場も取り締まりが厳しくなっていますが、当時はまだLIVEの当日、会場の周辺には不正取引業者(ダフ屋)がたくさん居て、「チケットあるよ〜」と声を掛けられたものです。
ダフ屋が居ることがLIVEの定番、ステータスみたいにもなっていたように思います。

そんな中、コブクロの事務所はチケットの転売防止、そしてファンが正当な形でチケットを購入できる環境整備のため、会員制のチケット購入サイト利用を決めました。当時はEMTGというチケット購入サイトでしたが現在は「チケプラ」と名称が変わっています。

チケット購入サイトに登録すれば今まで通りチケットは購入できるのですが、私が引っかかったのは申込みの時点で一緒にライブに行く同行者も決めておかなければいけないこと。そして同行者の個人情報も登録が必要ということ。
それまでみたいに私が2枚分申込んで、チケットが取れたらその後に一緒に行ってくれる人を探す…というのが出来なくなったのです。
チケット購入者(同行者を含む)がLIVEに行けなくなった場合はサイト内でトレードという形で希望者にチケットを定価で譲ることができます。
転売防止のため、万が一サイト外で転売されたチケットで会場に入場しようとしても出来ないというものでした。

とても善良な制度で、当時このような運営をされているアーティストさんは殆どいなかったのではないでしょうか。

ただ、私にはハードルが高く、一緒にLIVEに行きたい人がいてもチケットを取っていない段階で友人のスケジュールを押さえ、さらに会員登録をしてもらうということは出来ませんでした。
あくまでチケット購入サイトであってファンクラブではないんですけどね。(*コブクロにはファンクラブはありません。)
たとえ大学時代の相方にも言えなかったんです。

今では1人LIVEも全く平気ですが😅
当時は1人でLIVEに行く勇気もなく…それでLIVEには行かなくなった。という訳です。

あの頃すでに電子チケットだったかは記憶に無いのですが、今では電子チケットも普通。本人確認も当然。チケプラサイトでチケット販売を行っているアーティストさんもたくさんいます。
15年も前に導入したコブクロさんは凄いのかもしれません。

あの時オフィシャルサイトで導入の目的を説明してくださった社長(現会長)、使用方法をレクチャーしてくれたMマネージャーに感謝しないと…と思いながらこの記事を書いています。

ファン思いのお二人に感謝😌

こういった経緯で私はこの後2010年までコブクロLIVEから距離を置くことになったのでした。

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