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2005.3.20:コブクロファンフェスタ2005@和歌山ビッグホエール

ライブノート14.

【セットリスト】

1.Starting line
2.宝島
3.三つ葉のクローバー
4.LOVE
5.Million Films
6.新曲(大樹の影)
7.夜空
8.blue blue
9.そばにいれるなら
10.心に笑みを
11.永遠にともに
12.新曲(未発表曲)
13.同じ窓から見てた空
14.ストリートのテーマ
15.ここにしか咲かない花
16.六等星
17.ココロの羽

**
この時も和歌山まで日帰りの電車旅。
和歌山駅周辺はコブクロ色に染まっていて、会場に行くまでも楽しめるお祭りのようでした(私は駅からバス移動ですが。)

座席はそれまでで、そしてそれ以降のライブ含めて1番の良席。アリーナ8列目。
*この日も黒田さん側でした。

今思うとこのライブは私の中で大きな転機になったライブかもしれません。
2004年の3月に大学を卒業し、就職浪人。公務員を目指して試験勉強を続けたものの良い結果はもらえず、1年経ったこの時期でも4月からの就職先は決まっていないという状況でした。

そんな時に参加したライブで「このままではダメだ!!」と気合いが入る、背中を押されたライブだったのです。

それまで2人だけとかアコースティックだった編成も、この時はバンド編成で、いつものファンフェスタとは少し違う雰囲気でした。

1.Starting line

ラジオから生まれた一曲。
スタート地点にさえ立っていない私。
今の目標は何なのか…自分を見つめ直さないと…と思う。

2.宝島

まだまだ夢を持っていた少年時代。学校以外のところで友達と学んだことをイメージして作られた一曲。
あの頃の自分はどんな未来を描いていただろう?

3.三つ葉のクローバー

馬場俊英さんとの共作曲。
ありふれた三つ葉のクローバーに自分のハートが舞い降りて四つ葉のクローバーに変わる。
特別なもの(四つ葉)を探すのではなくて、ありふれたものが実は幸せで、いつでも四つ葉になるんだ。そんな風に思った。

6.新曲(大樹の影)

黒田さん作詞・作曲の一曲。今聴いても黒田さんっぽくないと思う雰囲気で(失礼💧)歌詞カードを見て「あっ!この曲黒田さん曲か!😳」と思う。
小渕さんの弾く三線が印象的。音階が琉球音階なので沖縄の雰囲気が溢れていて、その曲調の中で黒田さんの歌唱力が映える。
人を大樹に例え、一人で生きているのではなく、支え合っている。ヒーローや仲間、些細な幸せについて考えさせられた。

16.六等星

このライブで1番心に残った一曲。
星は地球から見る明るさの度合いで一等星、二等星…と呼ばれ、人の目で確認できる1番遠くの星が「六等星」と言われる。
でもその星は「六等星」と呼ばれていることなど知らずそこで懸命に存在している。そこで燃え尽きてしまっても誰にも気づかれないかもしれない。でもそれでも良いんじゃないか?
そして「六等星でもどこかで見ていてくれる人がいるから「六等星」として存在している。だから皆んなのことも誰かが見てくれているよ」と小渕さんはMCで話した。
自分達も誰かからこう見られているから頑張るんじゃなくて、小さな六等星でも良いから情熱を持って前へ進もう!そんな曲だった。


このライブの1ヶ月後、私は調剤事務の仕事で就職していました。大袈裟では無く、正にコブクロに背中を押してもらって頑張ることができたのです。
私がコブクロファンフェスタに参加したのはこの時が最後で、この後LIVEからも段々足が離れることになるのです。その理由はまた別で書こうと思います。

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